あなたの周りにもきっといる!長続きする夫婦に共通する「5対1の法則」って?
ワシントン大学の心理学名誉教授ジョン・ゴットマンは、夫婦が離婚するかどうかを8割以上の高い確率で予測できると主張している人物。
彼が紹介した「悪い夫婦喧嘩のパターン」には、過去に多くの反響がありました。
①文句を言わずに、人格批判してしまう。
②防御反応で相手を攻撃してしまう。
③相手を見下してしまう。
④相手を無視してしまう。
④に至ると相手は絶望感を味わいます。そうして二人の関係に大きな溝を作るそう。
反対に良いケンカとは、歩み寄りやユーモアでごまかせることが大切になると考えられています。
彼がブログに投稿している内容を見てみましょう。喧嘩の仕方以外に、長続きするカップルに共通する“バランス感覚”があるみたい。
当たり前だけど無視できない
「5対1の法則」
彼の研究によれば、どんなに仲の良いカップルにだって喧嘩はつきもの。でも、ちゃんと愛を育んでいれば乗り越えられると言います。
その中でも特に大切なのが「感謝の気持ち」。ポジティブなやり取りがネガティブなやりとりに対して5倍多ければ、離婚の確率が低くなるのだそうです。おろそかにしてはいけないものとして、ちゃんと認識しておいたほうが良さそうです。
幸せな結婚を数値で表す、気休めに近い部分もあるでしょう。けれど、シンプルで当たり前とも言える法則だからこそ納得がいきます。
最近うまくいってないなら、試しにありがとうと言ってみて。イキナリで驚かせてもきっと大丈夫。だって、冗談みたいで笑っちゃうような唐突さがあっても、良い喧嘩の法則には当てはまっているわけですから♪
Reference:The Gottman Institue
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