カリブ海とダブルで楽しめる「薔薇色に輝く湖」に、旅行客が殺到中?
西オーストラリアにある「レイク・ヒリアー」やセネガル共和国ダカール州にある「ラック・ローズ」と同じように、ローズ・ピンクに色めく湖がメキシコにあります。
ここは、カンクンから直線距離にして130kmほど北西にある海岸沿いの町、ユカタン州ラスコロラダスの塩田。いま、インスタグラマーたちの間でめちゃ話題になっているのです!
これって現実!?
「RIOLAGARTOS ADVENTURE」によれば、この現象は湖に住むプランクトンや小エビなどの生物の色。ちなみに、フラミンゴがピンク色をしているのは、これらを食べているせいだとか。よく知られた話かもしれません。
成分が異なる場所では、ターコイズブルーに塗った絵画のように見える場所もあります。塩田なので、周囲には小さな塩の山が点在しており、不思議な光景が広がっているのも魅力のひとつ。
注意することは一点。夕方になって日が落ちるほどに湖の色が深く赤黒くなっていくため、上の投稿のようなキレイな色を求めるなら、太陽が空高く登っている時間帯を選ぶのがベターでしょう。
おまけに、ラスコロラダスの塩田からビーチまでの距離はたった500メートルほど。つまり、この町ならカリブ海が誇る色彩のコントラストに加えて「薔薇色の塩田」をダブルで楽しめてしまうのです。なんて“ズルい絶景ポイント”なのでしょうか!
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