優しくて思いやりのある人が、心の奥で抱えている「5つの悩み」
自分の気持ちなんて、二の次。他の人のことがとにかく気になって仕方がない。心あたりのあるあなたは、ひょっとしたら「思いやりが強すぎる」かも?
そんなあなたのために、「Elite Daily」の女性ライターAlexia LaFataさんがまとめた、感受性が強くて他の人が気になりすぎてしまう人の特徴を紹介します。優しくしすぎて疲れてきたら、ひと休みするのもいいかもしれませんよ。
01.
人を傷つけてしまったとき
罪悪感に苛まれる
誰かのことを傷つけるなんて、もってのほか。相手の痛みを自分のことのように感じてしまうから、できるだけ人を傷つけないように毎日気を配っています。
「こんなことを言ったら相手はどう思うかな、傷つかないかな」と、一つひとつの発言に細心の注意を払っています。
もしうっかり傷つけてしまおうものなら、罪悪感で心がいっぱい。悲しさから立ち直れなくなります。
02.
みんなの居心地が悪いのは
自分の責任だと思う
大勢で一緒にいるとき、誰かが変なことをしたり居心地悪そうにしていると、その人の気分が良くなるように尽くします。どうしてもそうせずにはいられないのです。
そんなの疲れるんじゃないかって?もちろん、本当は毎回ヘトヘトです。でも周りの人が気まずい思いをするよりはマシ。人の顔色を伺うのは得意だから、聞き上手でもあります。その人の顔を見れば、これ以上踏み込んだら不快にさせるな、ということがわかるんです。
03.
誰かが喜ぶなら
自分なんてどうでもいい
他の人のためなら、自分の欲しいものや望みを諦めるなんて日常茶飯事。徐々に欲しいものとか望むものなんて最初からなかったんじゃないか…そんな気さえしてきます。
だから友だちとゴハンに行くときも、お店は必ず相手の家のそば。自分にとって不便でも中間地点で会うとか、自宅に近いところで会うなんて考えません。もちろんメニューも相手の食べたいものに合わせますが、ちょっと困った癖でもあります。
04.
映画や小説で受けた影響を
しばらく引きずる
私がはじめて小説を読んで泣いたのは、小学六年生のとき。それ以来、活字にはとても心が動かされます。
またパソコンには「読んで泣いた」記事をたくさん集めたフォルダがあります。自分で集めておいて言うのもどうかと思いますが、これはミサイルのボタンみたいに危険。開いたら最後、涙の洪水です。
映画も同じように、感動しすぎて見られないものがたくさんあります。ときにはコメディで泣いてしまうことだってあるくらいです。
05.
細かいことを
気にしすぎる
周りの人が過ごしやすいように、いつも気を配っています。
ショッピングをするときは、邪魔にならないようにスッと端に寄って歩きます。電車に乗るときは、席を譲るべきお年寄りや妊婦さんがいないか目を光らせています。隣に大きい人が座ったときのために、できるだけスペースを取らないように座ります。仕事をしているときも、後ろを通る人の邪魔にならないように、限界まで机に椅子を近づけています。
あまりにも感受性が豊かすぎると、確かにちょっと大変。でも、誰かのためになるのなら、それでもいいかもって自分に言い聞かせています。