「ダークチョコレート」を選ぶべき11の理由。
チョコレートが恋しい季節。ちょっと罪悪感を感じつつも、仕事中のおやつに欠かせない、となかなか手放せない気持ちはわかります。
そこで、糖分が含まれている甘いチョコよりは「ダークチョコレート」。って思う人は多いかも。しかし!チョコレート自体に罪はありません。むしろこんなメリットがあると考えられているようです。「Little Things」でおすすめされている内容を紹介。
01.
アンチエイジングになると
期待されている
体内の細胞を傷つけ、老化を促進してしまうと言われている活性酸素。チョコレートには、ポリフェノールの一種であるフラバノールやカテキンなどが含まれていて、活性酸素の働きを抑える抗酸化作用があると言われているようです。
02.
紫外線から肌を守ってくれる?
チョコレートに含まれるフラバノールは、血行をよくし、紫外線から肌を守ってくれるーーなんて言われているようです。
もちろん、日焼け止めも忘れないようにしないといけませんが…。
03.
血圧を落ち着かせると言われている
フラバノールが入っている。
フラバノールは、一酸化窒素の生成を促すのだとか。一酸化窒素は、血管の筋肉を拡げて血圧を降下させ、さらに血栓の発生も予防するとも考えられています。
加齢とともに、体内での生産能力が徐々に衰えていくとも言われているので、チョコレートで補うというのも、アリなのかもしれません。
04.
食物繊維や鉄分、
ミネラルなどが豊富
「AUTHORITY NUTRITON」の記事によれば、100グラムのチョコレートの中には、食物繊維が11グラム、鉄分が1日に必要な量の67%、マグネシムが58%が含まれているそうです。腸内をキレイにし、貧血を予防し、生活習慣病やうつ病を予防するとも考えられているようです。
さらに、愛情ミネラルと呼ばれ、美容に関心の高い人々に人気のある「マンガン」に至っては、1日に必要な量の98%も!
05.
正しく摂取すれば
ダイエットに?
チョコレートに多く含まれる食物繊維は、消化器官の働きをサポートし、太りにくい体をつくるのに役立つと言われているようです。また、免疫機能の働きで高血糖になりやすくなる「炎症」を抑えられる、なんて考えも。
甘いチョコレートでは血糖値を上げてしまいそうですが、ブラックチョコレートなら…。どうでしょうか。
06.
「フラボノイド」が含まれている。
チョコレートは、血行をよくして、脳への血流を増加させると考えられています。つまり、より頭が働くようにしてくれるということだそう。
さらに、フラボノイドが含まれているため認知症予防に役立つのではないか、という研究が「国立生物工学情報センター(NCBI)」によって発表されています。
07.
気分を落ち着かせる
チョコレートを食べると、脳内で幸せホルモンと言われているセロトニンや快感物質エンドルフィンといった物質が放出されるそうです。
08.
「視力が17%向上した」
なんて研究結果も。
「Men's Health」の記事で紹介されたイギリスの研究によると、チョコレートを食べた人の視力が、なんと17%も向上したとか。
詳しいメカニズムについてはまだ明らかになっていませんが、おそらくチョコレートに含まれているフラバノールが関係しているのではないか、と考えられています。
09.
炎症や免疫系機能に働きかける。
皮膚の表面が赤くなっていたり痛みがある場合、内部で炎症が起きているのかもしれません。この炎症は、体の免疫系が一生懸命働いている証拠だそうです。
チョコレートには、こうした炎症を抑え、免疫系の働きを助けると言われているのだとか。
10.
善玉コレステロールが増える?
血液中に悪玉コレステロールが増えると、血栓ができやすくなり、心筋梗塞などのリスクが高まると言われています。チョコレートは善玉コレステロールを増やし、心臓や血管を健康に保ってくれるという意見もあるようです。
11.
せきの症状が緩和されるかもしれない。
せきに苦しむ患者にカカオに含まれるテオブロミンを与えたところ、約60%もの人において症状が和らいだーーそんな研究結果があったそうです。
せきやくしゃみも体内の免疫反応で起きた炎症が関係しており、チョコレートにあると考えられている消炎作用が関係しているのではないか、というわけ。
今日のおやつに、ダークチョコレートなんていかが?