失恋を乗り越えるために、気がつくべき6つのこと
失恋をすると、突然広くて暗い海のなかに投げ出されたように気分になり、どうしていいかわからなくなってしまいます。しかし、失恋を乗り越えることができたら、得られるものもたくさんあるのです。
米メディア「Elite Daily」では、女性ライターのMaggie Munleyさんは、失恋から立ち直るために経験すべき6つのことを紹介しています。
01.
「白馬の王子様」
よりも…
素敵な人にはじめて会った瞬間は、「この人が運命の人だ」と思ってしまします。
彼となら何時間でも話せるし、ありのままの自分をさらけ出せる。いつもより自分が魅力的になったように感じられる。私は今、本当の「愛」を知ったのかも…と。
しかし、そんなときめきは長く続きません。おとぎ話のような白馬の王子様はいない、ということに気づきましょう。もっと身近なことにも幸せを感じられるような、リラックスできる相手を探してみては?
02.
「自分の人生」を生きる
一度恋に落ちてしまったら、もうその気持ちは誰にも止められません。どんなことでも彼を中心に考えてしまい、自分の人生はすべて彼のものだと思ってしまいます。自分が持っていたはずの目標もどこかへ行ってしまい、ただ彼といっしょに過ごすことだけを考える人生に。
恋が終わったとき、「自分」というものがなくなって抜け殻のようになってしまった自分に気づきます。あなたの人生はあなたのもの。他の誰かではなく、あなたがしたいことに気持ちを向けましょう。
03.
彼なしでも
朝は来る
失恋してすぐは、ひとりで部屋にいても、何をしていても彼の面影を感じてしまいます。その度に、「おはようと言ってくれる人はいないんだ」「誰も私に愛してると言ってくれない」と、そのつらさを実感させられます。
しかし、それでも朝は来るのです。彼がいなくてもあなたの人生は続いていくし、彼なしでは生きていけないなんてこともありません。今はどんなにつらくても、あなたの人生は失恋で終わってしまったりはしないのです。
04.
恋をして失くした
自分を取り戻す
あなたは本当に彼自身が好きだったのでしょうか?もしかしたら、彼に愛されている自分が好きだったのではありませんか?
恋愛には「相手に認めてもらえる」という快感があります。彼を、自分の存在意義の確認に使ってはいませんでしたか?
恋をするうちに失ってしまった、自分自身をもう一度見つめなおしてみましょう。彼がいなくなったことではじめてわかる、自分の本当の気持ちがあるはずです。
05.
髪を大胆に切ってみる
大胆なイメージチェンジは、ただ気持ちを切り替えるというだけのことではありません。彼が「ショートカットは嫌い」と言ったから、自分の好みじゃないロングヘアにしていませんでしたか?「黒髪が好き」と言われたからヘアカラーをあきらめたことは?
もう誰もあなたに好みを押し付ける人はいません。自分が本当にしたいこと、本当に好きなことをして、本当に会いたい人たちに会いましょう。遅くまで友だちと出歩いても、誰も文句を言う人はいないのです。
06.
強く、美しくなった
自分に気づく
失恋して、自分を見つめなおしたあなたは、前よりもっと魅力的になっています。もう誰にも依存しないで生きていけるし、自分がしたいことをよく知っている。目標を持ち、自分の人生を楽しむ準備ができています。
失恋はつらいものですが、つらい思いをした分だけ、心は強くなるもの。強く、美しくなった自分に自信をもって、新しい人生を生きましょう。