今すぐ履きたくなる。ビルケンシュトック人気の秘密
ビルケンシュトックは機能性サンダルだ。それも、かなり高機能の。
そう聞くと、意外に思うかもしれない。ビルケンシュトックはファッション性重視のサンダルというイメージを持っている人も多いだろう。しかし、あまり知られていないがビルケンシュトックは優れた「リカバリーシューズ」として緻密に設計されており、驚くほどその効果が期待できるのだ。
この「リカバリー(=休養)」を、いかに上手にライフスタイルに取り入れられるかが今着目されている。
美しく暮らすためのキーワードは
「リカバリー」
プライマリーケアシスCEO/ヘルスケアコンサルタントの今井美香さんによると、キレイなカラダを維持するコンディショニングの3大原則は、「運動」「食べる」「リカバリー」。これらをちょっとずつ意識して改革するだけで、カラダが本来持つ力を引き出すことができる。
このうち、運動と食事については意識して取り組んでいる人も多いことだろう。しかし、「リカバリー」については案外、ないがしろにされがち。疲れを残していると心も連動して疲れてしまうから、正しい休養を取ることは体にとってかなり大切なポイントだ。
筋肉や内臓・骨の歪みを整えることで自律神経や代謝を活発にするのがリカバリーのコンセプト。その基本は「正しい姿勢」を取ることにある。そして、実は「足裏のリカバリー」が正しい姿勢への近道となっているのだ。
「履くだけ」でリカバリーのワケ
ビルケンシュトックは、履くだけで足裏の理想的なリカバリーを実践できる。その秘密は、緻密に設計された「フットベッド」にある。
足の内側・外側にある縦のアーチ、横のアーチをはじめ、深いヒールカップやトゥバーなど立体的な構造が足裏を自然な形でホールドし、正しい立ち姿を生み出してくれる。足裏全体に平均的に体重がかかるフラットな靴底が、体幹を自然な位置にキープしてくれるため、スムーズな歩行をサポートしてくれる。
百聞は一見にしかず。この感覚は、履けばすぐにわかる。だから、今回は「正しい姿勢」を大切にする人物に、ビルケンシュトックを体感してもらった。
ビルケンシュトックのリカバリー力を体感した、モデル・持永真実
持永真実は、単なるモデルではない。「ダイエットのために始めた」キックボクシングは、今やインストラクターとしてクラスを持つことが決まっているほどの実力だし、大会でもないのに「やってみようと思ったから」42.195kmを走りきってしまうほどアクティブ。つい先日はオリンピックディスタンスのトライアスロンを完走、しかも年齢別で2位に食い込んだ。
撮影協力:NEXT LEVEL 渋谷
ーー持永さんにとって良い姿勢とは?
「姿勢がいいと、堂々として意志が強そうなイメージにつながるし、『あの子強そう』とか『あの子速そう』って思わせることができますよね。モデルとしては当然、お洋服をキレイに着こなすためにはすごく大切ですね。姿勢がいいと、物事に取り組む"姿勢"も前向きになります」
そんな彼女に、ビルケンシュトックを履いてもらった。
まず、持永さんに履いてもらったのは「アリゾナ」。ビルケンシュトックを代表する、シンプルなサンダルだ。シンプルなだけに、フットベッドの構造がよく分かる。
ーー履いてみて、どうですか?
「ストレスフリーだし、まるで履いてないみたいな感じですよね。すごくリラックスできます」
ーービルケンシュトックが機能的なリカバリーシューズだって知ってました?
「知らなかったです!でも、この履き心地はしってました(笑)どこかで履いていたんですね。これは今後も意識して履いていきたいです」
かつてはオシャレのために無理矢理高いヒールを我慢して履いていたという持永さん。今では考え方も変わって、体にいい靴の履き方も意識しているという。
ーーどんなときにビルケンシュトックを履きたいですか?
「マラソンのあと、くたびれきった時とかによさそうです。それから、履いていないみたいな感覚だから、例えばキックの試合の前とか、何かに集中したい時、他に何も考えたくないときとかに履くのもいいかも」
シンプルな作りのアリゾナを眺めながら、持永さんはモデルならではの目線で履きこなし方も考えていた。
「これ、冬だったら靴下に合わせるのもいいし、ワイドパンツに合わせてもカワイイですね!」
機能だけじゃない、秋冬でもファッションを楽しめる
ビルケンシュトックには機能性サンダル、だけではない側面も。特に冬にはぴったりのシューズやブーツなど、ファッションアイテムとしてワクワクしてくるラインナップが揃っている。そしてもちろん、それらのアイテムも、機能的なフットベッドが採用されているから、オシャレを楽しみながら、無理なくリカバリーをライフスタイルに取り入れられる。
ビルケンシュトックの豊富なラインナップを見て、持永さんも目を輝かせた。
これすごい好き!
まず彼女が食いついたのが、ビルケンシュトック=サンダルというイメージを覆すブーツ、「ララミー」。
私は食べたいものは何でも食べるし、お酒も好き。それが幸せ。食べたらその分動くし、ストレスを溜めないことが一番大切だと思ってます。
新しいカフェを訪れるのが好きな持永さん。オシャレして出かけるときも、ビルケンシュトック履いてると、カフェ巡りだって断然ラク。
撮影協力:BONDI COFFEE SANDWICHES
発売以来30年以上のロングセラー、「ボストン」のメタリックグレーはこの秋の新色。
これ、ピカピカしてカワイイ!
いつでもアクティブな持永さんは、スポーティなスタイルにサラリと合わせるのがお似合いだ。
キックは体が動く限り続けたい。私、とにかく体を動かしていたいんです。サーフィンにも挑戦したいし。朝走るか、プールに行くか、バイク乗るかして、その後撮影のお仕事に行って。それで、みんなでワイワイ夜ご飯食べて、くたくたになって、バタンって眠る。それが理想の1日です。
そんな彼女のライフスタイルも、ビルケンシュトックと一緒なら、移動の間はすべて「リカバリー」の時間になる。
「リカバリー」のあるライフスタイルが
キレイを作る
とても前向きで、目力の強さが印象的な持永さん。彼女の「前向きな姿勢」をビルケンシュトックがより一層引き出しているように見えた。履くだけでカラダもココロもポジティブになれる一足を、あなたもぜひ実感してみて!