安藤忠雄が設計した「トムフォードの牧場」が販売中
設計は安藤忠雄。美術館か邸宅?なんて思っていたら、実はこれ“馬の邸宅”。そう、牧場なんです。しかも、所有者はトムフォード。
安藤忠雄が牧場をデザインしていたことも、トムフォードが牧場の設計を依頼していたことも驚き。そしてさらにビックリなのは、それが現在購入可能であること!
とはいえ、なんとも非現実的なプライスなんですけどね…。
お値段、77億円。
これがその牧場「Cerro Pelon Ranch(セロ ペロン ランチ)」。肝心の建築は、1分5秒ごろから出現するので、そこまで飛ばしてもOK。登場する馬すら、まあお上品です。
場所は、アメリカ・ニューメキシコ州サンタフェ。厳密にいうと、価格は応相談らしいのですが、トムフォード自身が7,500万ドル(77億円)をリクエストしているのだそう。
安藤建築ということで、当然ながらコンクリート。
荒々しい風景とコンクリート建築とのアンバランス感が見どころ。
8つの馬小屋と屋内外の馬用トラック、従業員宿舎、住居等が備え付けられている模様。
敷地面積は、サンタフェ地区最大となる8万平方メートル。敷地の北側にはガリステオ川が流れる。
果たして、とんでもない大富豪が購入したりするのでしょうか。個人的に今後の動向に注目してみたいと思います。
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