19歳のとき、大好きだった彼を亡くし、私は「愛の意味」を知った。

Elite Daily」に掲載されていた、女性ライターSamantha Bunさんの記事を紹介します。19歳で最愛の恋人を亡くした彼女が、その経験から学んだ「愛のレッスン」をまとめたものです。

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10代の頃思い描いていた、おとぎ話のような人生計画。でもそれは19歳の時、高校生の頃から付き合っていた大好きな彼が癌だとわかった瞬間、あっけなく崩れ落ちた。それから1ヶ月も経たないうちに彼は亡くなった。

生きる希望も失い、夢に満ちた私の未来は消えてしまったわ──。

あれから6年。現実を受け入れるのに4年、自分の未来に目を向けるのに2年かかった。その間に気付いたことがあるの。彼の人生に関わることができたのはとても特別な経験だってこと。「ひとりの人を愛し、そして愛される」とはどういうことか、その意味を教えてくれたのは彼だった。

これから書くのは、人生を最大限に生き尽くしたひとりの青年から私が学んだことよ。

01.
「愛してる」と言うことを
躊躇してはいけない

どんなシチュエーションでも、相手に対して「好きだな」とか「愛おしい」という気持ちが芽生えたらその瞬間に伝えること。一日に何度も言っていたら言葉の価値が薄れてしまう気もするけれど、私はもう彼に一生伝えることができないの。

口にすることをためらわずに、たくさん言っておけばよかったと思う。

02.
会話はオープンマインドで

心をオープンにして思ったことをそのまま言葉にする。以前はそれを怖いと感じていて、伝えられなかったことがたくさんある。彼にもそれ以外の人にもね。

「死」の話題を避けてしまったことについては後悔してもしきれない。彼が死を恐れていたから話さないようにしてたんだけど、家族や友人には自分の考えを伝えておくべきだったわ。私が抱いていた不安を和らげることができたかもしれない。自分ひとりで背負い込む必要はなかった。まわりの人はきちんと聞いてくれたはず。

03.
相手の話には
真剣に耳を傾ける

人の心に寄り添ういちばん良い方法は、相手の話を面と向かって聞くこと。

SNSで会話するのも簡単だけど、大切なことはちゃんと口頭で伝えあうべき。そうじゃないとやっぱり、言葉の意味を本当に理解するのは難しいもの。

04.
尊敬の気持ちを
持ち続けること

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尊敬とはその人の意見や決断を大切にすること。その気持ちは時間をかけて育むもの。

私は化学療法は受けないという彼の決断を尊重した。治療についていける体力が残っていないと自覚していたのね。たぶん彼は、私が反対して治療するよう説得されると思っていたはず。

でも、彼の体のことは彼がいちばん分かってるんだから、私はその決断を受け入れたの。

05.
何気ない2人の時間を
大切に過ごす

彼がいなくなってから頭に浮かんできたのは、何気なく過ごしていた、家での2人の時間。大好きな人の隣にいられるってサイコーに幸せなことなのに、一緒にいるのが当たり前になって、彼をおざなりにすることもあった。

日常は何気ないことの積み重ね。それを大切にできるかどうかが、人生を大きく左右するのね。

06.
それぞれの夢を支え合おう

ドライブしながら将来の夢について話した夜のことをいつも思い出すの。スポーツジムと航空会社を手がける凄腕の事業家になるんだって彼は言ってた。私も「この人ならできる」と信じていた。

私の夢を話すと、まず彼は「ガレージで勉強を教えたら?」とアドバイスをしてくれた。どうしたら生徒が集まるかを真剣に考えてくれたわ。失敗したらどうしようという不安に負けてしまわないよう、私がポジティブに頑張れるような方法をいつも探してくれた。

いちばん大好きな人が自分を信じてくれて、目標を達成できるよう手助けしてくれるのは、とても素晴らしいこと。時間が経つにつれて夢が変わったりするかもしれないけど、どんな夢も大きな価値があるはずよ。

07.
まず「健康」を
いちばんに考える

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「体は神聖な社である」という言葉があるんだけど、これを知らずに体のケアをじゅうぶんにできていない人もいる。

私は彼を癌でなくしたあと、健康を保つことにとても苦労したの。たくさんのストレスから体重も増えた。けど今はきちんと食べて運動もしている。自分の体が好きになったわ。

じつは私の彼も健康な人だった。ただ…癌は若いほど進行が早くて、みるみるうちに彼は弱っていった。でも、健康であればあらゆる病気のリスクを減らすことはできる。私は、楽しく生きるために健康は必要不可欠だって思う。

08.
「嫌い」より「好き」の
ために時間を使う

楽しくないことや疲れることに時間を費やすなんてもったいない!健康を損なう原因にもなってしまうもの。

彼はね、好きなことをする大切さを体現していたように思う。病気で体力が落ちてしまった時でもスポーツを諦めなかったの。体が万全じゃないのに自分を限界まで追い込んでいたのはダメだけど、動ける時は仲間とオージールール(オーストラリア特有のラグビー)をすることを欠かさなかった。

好きなことをしていると心が踊る。自然と目標もできて、エネルギーが湧いてくるわ。

09.
夢は大きすぎてもいい

夢は大きければ大きいほど恐怖心も大きくなる。試してもいないのに勝手に、ね。

だけど彼は違った。私がビックリするようなことを堂々と言い放って、恐れを知らなかったの。「次のリチャード・ブランソンになってみせる!」なんてことも言ってたわ。

結局その夢は叶えられなかったけど、彼のおかげでこう考えるようになったの。「人生には限りがある。その限られた時間を濃いものにするにはどうすればいいか?」ってね。

10.
「愛する」とは、欠点も含めて
すべてを愛しいと思うこと

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「この部分は愛おしいと思うけど、あの部分に関してはそう思えない」というのは愛じゃない。すべてを愛おしいと思うのが、本当の愛よ。

愛するって簡単じゃない。傷つく時だってある。けど、それを恐れてはダメ。愛の素晴らしさは一度傷つかないと理解できないと思う。彼の死から私はこんな10個のことを学んだ。彼を愛せたこと、そして彼に愛されたことは、とても幸せで大切な思い出よ。

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