コーヒーが簡単にグレードアップ。 見た目も楽しい「マロンコーヒー」の作り方
これからクリスマスや年末年始で、何かと人が集まる時期。そんなとき、ちょっとしたおもてなしに自宅で簡単にカフェアートみたいなことができたらいいと思いませんか?
カプセルコーヒー『ネスプレッソ』のコーヒーメーカーがあれば、けっこう簡単にできちゃうんです。
『ネスプレッソブティック表参道』では、コーヒーメーカーを使った簡単アレンジコーヒーのレシピを伝授してくれるらしい、ということで早速体験してきました。ホントに簡単なので、ぜひチェックしてみて!
3色のレイヤーが見た目にも楽しい「マロンコーヒー」
まずはブティックの2階へ。そこで伝授してもらったのは、ネスプレッソの「ヴォリュート」というフレーバーを使ったマロンコーヒーです。
<作り方>
カップにマロンクリーム小さじ2杯を入れます。マロンクリームは紀伊國屋とか成城石井など、輸入食品を扱っているスーパーで売っています。
ネスプレッソの別売アクセサリー・"エアロチーノ"にミルクを注ぎ、フォームドミルクを作ります。ミルクが完成したら"エアロチーノ"のボトムを叩いて泡と液体を分けます。比重の違いによって、泡が上部に、液体が下に移動します。
"エアロチーノ"から液のミルクをカップに注ぎ、マロンクリームを溶かします。ミルクの量はカップの底から2cmぐらいの高さまで。
次に、スプーンを使って泡のミルクを注ぎます。すると、やはり比重の違いでミルクが自然と2層に分かれます。
この状態で、カップをマシンに置いて「ヴォリュート」を抽出すると…あら不思議、真ん中にコーヒーの層ができて3層に。注いだ時に泡にできた染みを、"エアロチーノ"に残った泡で隠して完成です!ちなみに、「マッキャート」とはイタリア語で「染みのついた」という意味なんですよ。
ここでしか教えてくれないアレンジコーヒーいろいろ!「レシピ会」
特別なテクニックがなくても、こんな風にカフェのバリスタ気分を味わえるネスプレッソのアレンジコーヒー。ここ「ネスプレッソブティック表参道」は、隔週でこのようなレシピ会を開催しているんです。
レシピ会では、ここでしか教えてくれない、季節に合わせた素敵なアレンジコーヒーを体験できます。例えば「ロングコリアンダーコーヒー」や「パンプキンコーヒー」など、名前を聞くだけでもワクワクしてくるレシピが盛りだくさん。どのアレンジも、パーティにもピッタリな華やかさが魅力的です。参加は無料なので、気軽に足を運んでみては?当日は満席の可能性もあるので、前もって予約をすることをオススメします!
ネスプレッソのマシンが欲しくなったら…
そんなに素敵なレシピを体験すれば、「ちょっとマシンの購入を考えてみようかな」と思うのは自然な流れ。そうしたら1階に降りてみましょう。ブティックの名にふさわしい洗練された空間にネスプレッソのコーヒーメーカーや"グラン・クリュ"が勢ぞろいしています。
特に、カウンターの背後の壁にずらりと並んだ"グラン・クリュ"はまるでアートのようで壮観ですよ!
詳しくは「テイスティングコーナー」へ
ブティックの奥にあるテイスティングコーナーでは、担当のスタッフがコーヒーメーカーの使い方からコーヒーのフレーバーまで、ネスプレッソのすべてを懇切丁寧に教えてくれます。もちろん、試飲もできますよ。
ここは外国人のお客さんも多いので、スタッフの中には英語がペラペラの人もいます。
"グラン・クリュ"って何?
ところで、ここまで何度も登場している"グラン・クリュ(Grand Cru)"、何のことかと言いますと、ネスプレッソのカプセルコーヒーの名前なんです。もともとはワイン用語で「最上級のぶどう畑」を意味する言葉。
その言葉になぞらえ、"グラン・クリュ"はネスプレッソが厳選した上質なコーヒーを一杯分ずつアルミで密封したもの。リキッドが入っているわけではないんですよ。“グラン・クリュ”になるのは世界で生産されているコーヒーのわずか1〜2%にあたるグルメコーヒー。それらは「力強い味わいのもの」「バランスのとれたもの」「フルーティーなタイプのもの」などあらゆるフレーバーを網羅していて、24種類のレギュラーフレーバーに加えて、年に2回、限定フレーバーも登場します。
ちなみに、この秋の限定フレーバーは「ザッハトルテ」「リンツァートルテ」「アップルシュトゥルーデル」の3種類。
コーヒーを作るのが楽しくなるコーヒーメーカー
さて、肝心のコーヒーメーカーについて。さまざまなタイプがありますが、どのタイプもワンタッチ約20秒で美味しいエスプレッソを淹れられます。
大きなタイプは「ミルク機能」付きで、カプチーノの泡から、ラテ用のミルクまで自由自在。小さなタイプはミルク機能はついていませんが、記事の始めに登場した別売りアクセサリー・"エアロチーノ"を買えばオーケー。
電子レンジで温めたミルクでも十分美味しいラテは飲めるかもしれないけれど、このフォームドミルクの滑らかさを知ってしまうと俄然コーヒーメーカーが魅力的に見えてきます。
ちなみに売れ筋は?
お話を聞かせてくれたスタッフによれば、大きなタイプはファミリー層に、小さなタイプは一人暮らし用やギフトとしてよく売れているんだとか。
ちなみに、「イニッシア」のスカイブルーとオレンジ(日本のブティックでしか手に入らない限定色)は外国人に人気で、赤や白は日本人に人気があるそうです。国によって人気のカラーも違うんですね。
贅沢な気分に浸れる店内で過ごすうちに、新しいコーヒーライフへの想像が広がるネスプレッソブティック。
「毎日違う味のコーヒーが飲めたらな」とか、「自分にピッタリなフレーバーはズバリ何だろう?」とか、「目覚めたら自動的にコーヒーができてるといいなあ」とか…etc。知識と経験豊富なスタッフに相談してみると、どんな小さなことでも応えてくれますよ。
まずはレシピ体験や試飲に、気軽に立ち寄ってみては?