おウチでテイスティングコンテストのススメ 〜ネスプレッソが生む新たなコーヒー体験〜
お気に入りの専門店で購入した豆を自分で挽いたり、ドリップする道具にこだわったり。コーヒー好きにとって、家での楽しみ方にはさまざまな形があるもの。
本格的なコーヒーをボタン操作一つで手軽に楽しめる『ネスプレッソ』も、そんな選択肢の中のひとつ。そのブランド名や、映画のようにリッチな雰囲気のCMは知っているけれど、実際には飲んだことはない、という方も多いかもしれません。
ネスプレッソは「至福のコーヒー体験」をコンセプトに掲げています。ジョージ・クルーニーがCMの中で口にする「What else?(これ以外何があるの?=これ以外ないよ!)」という決め台詞にもそんな意味が込められているのでしょう。
いったい、ネスプレッソの何が、どのように、「至福のコーヒー体験」を提供しているのか?それを感じられるイベントがあるというので、今回お邪魔してきました。
コーヒーなのに「ブティック」?
ネスプレッソのカプセルコーヒー"グラン・クリュ”でできたクリスマスツリーが出迎えてくれたこの場所は「ネスプレッソブティック表参道」。ネスプレッソの直営店で、コーヒーやコーヒーメーカーの販売だけでなく、セミナーやレシピ会といった「体験」を提供しています。
コーヒーショップなのに「ブティック」と銘打つだけあり、このクリスマスツリーも含め、店内は洗練された空間となっています。こんなところから「至福の体験」は始まっているのかもしれません。
今回訪れたイベントは、「Nespresso Gold Capsule Contest 2016」のメディアデー。このコンテストは、ネスプレッソの24種類の"グラン・クリュ"の中から、7種類をテイスティングして、コク、香り、味を評価し、正確性をポイントで競うもの。
実際にはコンテストに応募した一般の方が参加するものですが、この日は特別にその内容を疑似体験できる+ネスプレッソの秘密を色々と教えてくれるという内容でした。
まるでダイアモンド。たった1-2%のグルメコーヒー
ネスプレッソは今から30年前の1986年にスイスで誕生しました。開発担当者がイタリアで飲んだエスプレッソに感動し、家庭でもバリスタが淹れたような「至福のコーヒー」を、という想いから生まれたそうです。
その想いを実現するため、ネスプレッソは「From cherry to cup(コーヒー豆からカップまで)」をコンセプトに、コーヒー豆の生産からすべての工程に携わっているんだとか。
そうなんです。ネスプレッソって、カプセルの中身は正真正銘、ブレンド・焙煎・粉砕されたコーヒーが詰まっているんですよ!それも、ネスプレッソのコーヒーとして選ばれるのは、世界のコーヒー総生産量のほんの1〜2%のみの高品質のコーヒー。その基準の厳しさたるや、まるでダイアモンドのようですね。
ちなみに解説してくれたのは、ネスプレッソのコーヒーアンバサダー・上野里佳さん。このコーヒーアンバサダーも、各国のネスプレッソに一人ずつ、現在全世界でたった20人しかいないんだそうです。
もちろん、持続可能性も追求している
ネスプレッソはコーヒーの品質にこだわるだけじゃなく、その品質を持続できるよう、コーヒー農園の環境や生産者の環境にまで目を配り、地球環境や社会に貢献する一杯のコーヒーを目指しています。取り組みの詳細は、ネスプレッソ「The Positive Cup」のページでご覧になれます。
ホームパーティでやったら盛り上がりそう!テイスティングコンテスト体験
さて、いよいよメインイベント「Gold Capsule Contest」体験です。このコンテストはもともと、ネスプレッソの社員がテイスティングの質を高めるために開催されたのが起源なんだそうです。
この日は、「ルンゴ」「エスプレッソ」「シングルオリジン」「インテンソ」の4つのカテゴリーで飲み比べをさせてもらいました。
それぞれのカテゴリーに分類された"グラン・クリュ"を、2種類ないしは3種類ずつ飲み比べ、上記のようなガイドブックを頼りに正しいコーヒーを当てていくワケですが…これがかなり難しくて面白いんです!
ポイントはアロマの特徴と味覚の特徴をいかに捉えるか。「甘くビスケットのような香り」「かすかに感じられるフルーティーな香り」「軽くトーストされた穀物の香り」「スパイシーなアロマ」「深いコクとココアのような香り」…
そう言われれば、全部そうとも感じられるし、アロマに集中していると「間違いなくコレのことだ!」と感じるものが得られたりもする。こんなに真剣にコーヒーと向き合うこと自体、なかなか味わえない体験です。
もしネスプレッソのコーヒーメーカーを持っていたら、例えばホームパーティーなんかで人が集まった時のゲームとして、こんな形でテイスティングコンテストをやると、いい盛り上がりが作れるのではないでしょうか?
これもまたネスプレッソの提供してくれる「至福のコーヒー体験」と言えそうです。
ちなみに、実際のコンテスト優勝者には、刻印入り「リヴィールグラス」と特製ボックスに入った"グラン・クリュ"の詰め合わせが贈られるそうです。
新しいコーヒー体験を求めるなら「ブティック」へ行こう
ここまで読んで、「どんな味だろう?」「どんな種類があるんだろう?」「コーヒーメーカーが見てみたい」と思った人、百聞は一飲にしかずです。気軽にブティックへ足を運んでテイスティングしてみては?
ネスプレッソのことを知り尽くしたスタッフが、些細なことでも丁寧に教えてくれるし、冒頭でも触れたとおり、アレンジコーヒーのレシピ会にも無料で参加できる※ので、新たなコーヒーの楽しみ方がきっと見つかりますよ。
※レシピ会はインターネットでの事前予約をおすすめします。