「世界の路線図」を比較したら、東京はやっぱり複雑だった。

一言で“鉄オタ”といっても、その種類はさまざまだ。

列車に乗るのが好きな「乗り鉄」や車両の写真撮影を趣味とする「撮り鉄」。そうそう、スタンプを求めて駅を巡ることに楽しみを見出す「押し鉄」なんて人たちもいるらしい。

ただし、ここで紹介するグラフィックデザイナーPeter Dovakは、自他ともに認める“路線図オタク”。代表作「Mini Metro」には、そのマニアックさが遺憾なく発揮されている。

全世界220の路線図を
一気にチェックできる

全世界220の「路線図」

これは、世界220の街の地下鉄・路面電車の路線図にフォーカスした作品。こうして見ると、東京やソウル、上海、ニューヨーク、ロンドンといった一部の大都市が突出して複雑なのがわかる。

東京

全世界220の「路線図」東京

ソウル

全世界220の「路線図」ソウル

ニューヨーク

全世界220の「路線図」ニューヨーク

一方、極端にシンプルな街も。

バレンシア

全世界220の「路線図」バレンシア

グラスゴー

全世界220の「路線図」グラスゴー

この「Mini Metro」を眺めていると、かつてワクワクしながら乗った異国の電車を思い出し、懐かしい気持ちになる。全220には、あなたが乗ったことのある路線も含まれているはずなので、“鉄オタ”でなくともチェックしてみて。

Licensed material used with permission by Peter Dovak
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。