世界55ヶ国で10万セットを販売した「500色の色えんぴつ」が生まれ変わった?

最近は、PCやスマホばかりで、すっかりえんぴつを使う機会が減った。

だからだろうか。「500色の色えんぴつ」というネーミングに妙に心が惹かれたのだ。この色えんぴつ、そのものがアートのようだ。

これまでに、シリーズで世界55ヶ国、10万セットも販売されてきたのだとか。「この色数であれば、魔法のように絵が上手くなるかもしれない」そんなあてもない想像を何度もしてしまった。

持つ人それぞれの
花を咲かせて欲しい

バリエーション豊かな色えんぴつは、木工加工から塗装や刻印まで東京都の葛飾区や荒川区といった下町で行われている。とりわけ色芯に関しては、国内に業者がほぼいなくなってしまった中で、頑なに技術を守り続けて1色1色オリジナルの色出しがされているのだとか。新シリーズは、匠の技を持つ職人たちによって繊細な色えんぴつがつくられているのだ。

正式名称は、「フェリシモ 500色のえんぴつ TOKYO SEEDS」。500色の幸せの種から、持つ人がそれぞれの花を咲かせて欲しい。SEEDSという言葉には、そんな願いが込められているとのこと。

他の色えんぴつと
全く異なる500の色名

500色の色えんぴつは、単に「赤」とか「緑」ではなく、創造性を刺激するユニークな名前がついている。例えば、赤でも「NEW BIKE(まっさらな郵便配達の自転車の色)」や「SATURDAY SPORT(週末スポーツの紅潮色)」「BEACH WALK(ビーチウォークの日焼け色)」といったクリエイティブな色名がついているのだ。1色1色に想像力をかきたてられたり、愛着を感じることができるはず。

20色が25回に分けて届く

もう1つの特徴は、毎月テーマごとに色えんぴつが届けられるといったもの。

「Starlight」は星明りのようなメタリックカラー、「Midnight」は夜をイメージしたダークカラー、「Party」は蛍光色を含んだ鮮やかなカラーという具合に、1テーマごとに20色がセレクトされるというユニークな試み。毎月、少しづつ色が増えていき、やがて500色が揃う仕掛けなのだ。

テーマごとに描く絵をイメージするだけでもワクワクしてくる。色えんぴつに囲まれれば、毎日の生活までカラフルになりそう!そんな予感がする。

Licensed material used with permission by 株式会社フェリシモ
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。