「日本の色」を見つけたくなる、Instagram

台風が過ぎ去った翌日、私が見た夕日はオレンジ色でとっても綺麗だった。小さい頃は、そんなことさえも夏休みの絵日記に書いていたっけ。

大人になってからは、いつのまにか目に飛び込んでくる色に対する意識が薄くなっていたのかもしれない。が生い茂った沢の水で泳ぐ銀色のニジマス。青いトンボを捕まえようとして落っこちた茶色い池——。

昔の思い出が、色と一緒に蘇ってきた。

日本にある
いろいろな「色」

たくさんの旅の記録が、見ているだけでも楽しいDaisy Chausséeさんのアカウント。9マスで見ると同系色でまとめられていて、全体で見ると画面いっぱいに綺麗なグラデーションが広がっている。

ふと目に止まった朱色のワンピースと赤茶色の鹿に、思わず「奈良だ!日本だ!」って嬉しくなっちゃった。私はあっという間に彼女の色使いのとりこになった。

燃える日本の
「赤色」

コンクリートジャングルだけじゃない。
「銀鼠(ぎんねずみ)色」

おいしい、楽しい、美しい
「紅梅(こうばい)色」

奥行きのある深い緑
「織部(おりべ)色」

古風を感じる
「銀朱(ぎんしゅ)色

どんな色を見つけられる?

彼女のInstagramを見ていると「日本はこんなにも色彩豊かだったのか」と気づかされる。涼しくなってきたし、今週末はカメラでも持って和色探しの散歩に行こうっと。

Licensed material used with permission by Daisy Chaussée
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。