「春の絶景」を撮影する旅!プチ遠出に東北三大桜をおすすめ

同じ旅行でも、テーマを決めるだけでグッと違う楽しみ方ができるもの。この春は、桜の写真を撮る旅に出かけてみませんか?いまなら、インスタグラムに画像を投稿するだけでプレゼントをゲットできるフォトキャンペーンも開催中。

行き先をこれから決めるなら、少し遅めに見頃を迎える東北の名所はどうでしょう。一生に一度は行ってみたい「東北三大桜」なんていいですよね。記事下部にある撮影アドバイスを参考にして、思い出に残る素敵な一枚をアップ!開花日の一週間後くらいが見頃ですよ。

北上展勝地の「一万本桜並木」を撮る!

4月10日(月)から5月7日(日)まで開催される岩手県の「北上展勝地さくらまつり」は、北上川河畔に沿って2kmほど続く、およそ一万本の桜並木がみどころ。樹齢90年を超えるソメイヨシノが並び、150種ある桜のグラデーションが見応え充分。種類が多いので、花見を長く楽しめる場所でもあります。

桜の回廊を馬車がゆっくりと走っていて、どこか心がほっとさせられる場所。

北上川に浮かぶ遊覧船からの眺望も爽快。ライトアップされた夜桜が、暗い川面に揺れている姿は、癒しを感じさせてくれます。

そのほか、見晴らしのいい「陣ヶ丘」で、高台から桜を見下ろすのも人気。数々の武将たちがそこで陣を取ったと言われているほど見晴らしがいいところです。

角館にある「武家屋敷としだれ桜」を撮る!

秋田県角館町は、江戸、明治、大正といった時代を感じる建築物が数多く残されている町。4月20日(木)~5月5日(祝・金)まで、桜まつりが開催されます。

しだれ桜が咲き誇る樺細工伝承館前から人力車にのって、武家屋敷通りにある黒く墨が塗られた塀とのコントラストを眺めれば、いつのまにか古き良き日本へタイムスリップしたかのような感覚に。スッと背筋が伸びて身が引き締まるような、清々しい春の風景が撮影できるはず。

桧木内川に出れば、残雪が残る山並みを背景に、ズラリと並ぶソメイヨシノの桜並木も!

弘前城から「津軽富士と桜」を撮る!

AME/a.collectionRF/GettyImages

青森で開催される「弘前さくらまつり」は、4月22日(土)~5月7日(日)までの開催。

弘前城から見える、津軽富士(岩木山)と桜は、一度は見てみたい絶景。桜と濠と城を1枚の写真に収められる「北の郭東屋」でちょっと休憩したり、外濠の水面を覆い尽くす花筏(はないかだ)を見て回りましょう。

提供:JR東日本

また、四季折々の景色が楽しめる「リゾートしらかみ」で五能線を移動すれば、JRあきた白神駅前にある御所の台ふれあいパーク付近で、大きな車窓から海と桜を眺めることもできます。秋田から弘前間で途中下車するのもおすすめ。

フォトキャンペーンに参加して
プレゼントをゲット!

とっておきの桜写真を撮影したら、フォトキャンペーンに応募しましょう。なんと、抽選で商品券が貰えちゃいます!応募期間は5月14日(日)まで。詳細は応募ページから。

どうしたらきれいな桜を撮影できるの?というあなたは、インスタグラマーのアドバイスを参考にしてみて。

スマホでも超美麗な写真が残せる!
自分だけの“桜色”を見つける方法

「桜は、そのまま撮影すると見た目よりも暗く写りやすいんです。だからこそ、その場でどう見えるのかを確認できるデジタルやスマホはむしろ便利。フィルムも含めて、注意するべきところは露出補正。大切なのは、明るさを調整しながら自分だけの桜色を見つけることです。

たとえば、手前の桜をボカして奥の桜にピンをあてれば幻想的にもなるし、その逆もアリ。春はみんなが幸せそうな表情を浮かべるポカポカ陽気なので、友だちをモデルにすれば雰囲気のあるポートレート写真だって撮れます」。

ここでは、“桃源郷”と呼ばれている福島県の花見山公園で、彼が実際に撮影した画像を紹介します。

きれいですよね♪

あなたが撮影したとっておきの桜画像にも、ぜひハッシュタグを追加して投稿してみて!

東北の桜を見に行く旅は
JR東日本ダイナミックレールパックがお得!

桜を撮りに東北を旅行するなら、「ダイナミックレールパックで行く 春の旅行特集」から申込みするのがオススメ。列車と宿が自由に選べて、あちこち連絡する手間を省いて一括で予約可能。価格も列車と宿を別々に予約するよりお得です。出発日前日18時まで予約ができるので、急な旅行の計画にもピッタリ!

上で紹介したほかにも、山形にある約43km続く桜の名所「置賜さくら回廊」などなど、プランもいろいろ。どこに行こうか、選ぶのに困っちゃいますね…。