【外見に騙されるな!】ジャンクフードのパッケージを、高級っぽくしてみた
商品の魅力を大きく左右する、パッケージデザイン。思わずパケ買いしたら「予想してた味と違った…」なんて、がっかりすることもしばしば。
でも、今回ご紹介する作品のように、ジャンクフードを高級パッケージ風にアレンジされてしまったら…。もう、潔く騙されるしかありません。
01.
高級感が溢れ出る
コンビニのサラミ
こんなに立派な包装だったら、缶ビールの「お伴」というには失礼な感じ?
02.
これが
「究極のジャンクフード」
いつもはカロリーが気になるから一気食いできないけど、別の意味でひとつずつ食べたくなる感じ。
03.
これって
ゴーフルじゃあ…
原色カラーのリボングミも、この通りお上品に。日本人にはものすごい既視感がある缶。
04.
ポップなシリアルが
シックな印象に
子ども向けシリアルが、紅茶の缶の隣にでも並べてありそうな雰囲気に変身。
05.
まるで小洒落た
クラフトキャンディー
この茶色の紙袋という絶妙な抜け感が、小洒落てます。
06.
スパークリングワイン
って言われたら信じる
アルコール入り炭酸飲料も、瓶に入れてグラスを変えればこの通り。
07.
中のクッキーは
個包装に違いない
こちらはグラハムクッキーにクリームをディップして食べるもの。「After」のほうはお小遣いで買える気がまったくしません。
大切なのは見た目じゃなくて
中身なのにね
これらのジャンキーなお菓子たちのセレブな変身は包装のみで、中身は変わっていません。でも包装が変わるだけで、同じものでも一気に高級に見えてきます。ジャンクフードにつきものの「体に悪そう感」も、一気に減るような…。黙って渡されたら、心なしかリッチな味に感じてしまうかもしれません。
これらを作ったのは、アメリカのアーティスト、ダン・メスさん。
「この作品に込めたメッセージは、外見の影響ってとてつもなく大きいけど、大事なのはやっぱり中身だよねっていうこと。同じモノでも、包装を変えるだけでまったく違う印象を与えることができるっていうことが分かるよね。でも、本質的には同じものなんだ」
そんなダンさん、普段はInstagramでSFマンガも描いているそうですよ。
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