「真ん中の子 最強説」。間に挟まれて精神的にタフ!?(11の理由)

上の子は「最初に授かった子だから」と溺愛され、末っ子は「可愛い、可愛い」と甘やかされる。そして、何かと忘れられがちなのが真ん中の子…。何をしてもとくに評価されないことが多く、人一倍がんばらないといけなかったり。

だからこそ身につけた強さがある、と語るのは、「Elite Daily」のGigi Engleさん。じつは真ん中の子が、精神的にも強くて注目すべき存在である「11の理由」を紹介しましょう。

01.
比べられることに慣れている

上の子とつねに比較され、末っ子のように甘やかしてもらえない真ん中っ子。しかも、努力してもなかなか認めてもらえない。最悪だったわ。

ママは上の子のやることなすこと「素晴らしい」「最高」だなんて褒めちぎるのに、私がバレエをしてたことなんて、すっかり忘れてる。発表会だってすっぽかされたことがあったし…。

上の子が褒められるのを見るのは、もう慣れた。なかなか注目されないのも「またか」としか言いようがないわ。

02.
何をしても「反抗的」と思われがち

チラッとおヘソが見えるトップスを着たときも、門限を8分過ぎちゃったときも、ほかの子は何も言われないのに私がやると「反抗的」って言われるの。

いつも怒られていたし、「外出禁止令」なんてのもよく課せられたわ。両親はいつもわたしを「悪い例」にして、兄弟を脅かす。「問題児」のレッテルを貼られるのは、もはや日常茶飯事だった。

03.
問題にぶち当たっても立ち直りが早い

何をするにもあまり支援はしてもらえなくて、バカにされてばかり…。物事が思うように進まないのもよくあること。立ち直りが早いのは、そのおかげかもしれない。

上の子のようにプレッシャーに押しつぶされることもなければ、末っ子のように傲慢になることもない。精神的に強くて、一番現実的なの。

04.
どんな環境にもすぐに順応できる

「あの真ん中の子、すごいわね!どの兄弟よりも目立つわ!」。これは、真ん中の子が決して耳にすることのない言葉。だって大体、存在すら忘れられているもの。

そんな真ん中っ子だって特技はあるわ。それは、どんな環境にもすぐに溶け込めること。柔軟性があって、気軽に話せるから、誰とでも話が弾む。真ん中っ子は、上についていく印象があるけど、本当はリーダータイプなの。

いろいろな人と仲良くなれて、あらゆる場で知り合った友だちと長く関係を続けていける才能があるわ。

05.
間に挟まれてもうまく対処

上の兄弟は面倒だし、下の子は黙っていられない…。ずっとその間に挟まれていたから、うまく付き合うコツを身につけてるの。

自分は何をよしとして、何をそうとしないのか。それさえ知っていれば、板挟みの状況でも平気よ。たまに「損な役割」に思えるかもしれないけど、決してそれだけに振り回されることはない。

06.
基本的にケンカが強い

やってもいないことをよく責められるから、さすがに対処法は身につけてる。たくさん口ゲンカをしているからか、いつの間にかケンカが特技になってたり。

だから、いざという時も自分の言い分を突き通せるのね。

07.
掘り下げると一番おもしろい

末っ子のように可愛がられず、何をしても注目してもらえないとなると、少しでもこちらに目を向けさせようと一生懸命に。だから真ん中っ子は自分探しに力を尽くして、芯をしっかり持つようになるわ。

カリスマ性があるのは、間違いなく真ん中っ子だと思うわ。大きく出るか、地味な生活を送るか、どちらかしか選択肢はないのよ。

08.
武器を使わず理論で交渉

 「一番年上だから」とか「可愛い末っ子だから」なんていう両親にかまってもらえる武器がない真ん中っ子。アイスクリームで例えると、目立つことのない「バニラ味」のような存在かしら。

だから何かが欲しければ、「可愛さ」や「責任感」を使わずに交渉しないといけない。そうやって緻密に策略を立てて、論理的に話を運ぶことを得意としてきた真ん中っ子。もしかしたら、社長向きなのかもね。

09.
欲しいものは全力で手に入れる

欲しいものが簡単に与えられることなんて、真ん中っ子には滅多にない話。本当に欲しいものがあるなら、人一倍努力しないと手に入らない。だからか本当に欲しいものと、そうでないものを一瞬にして判別できるの。

手に入ったものは、一生懸命に頑張った勲章。だから感動も人一倍だし、なんでも簡単に手に入るなんて思わない。欲しいものがあれば、その分の努力をするわ。

10.
分け合うことが得意

「自分のもの」と呼べるものがあまりないから、身の回りのほとんどのものがおさがりだったり、誰かのもの。真新しいものが最初に自分に渡ってくることなんてまずないわ。

だからいつだって「私のものは、あなたのもの」という精神。あまり「もの」に執着しないのはそのせいかも。それよりも大事なことがたくさんあるって理解しているから。

11.
褒められることは目的じゃない

最悪な結果は残さないにしても、一番になることもなかなか難しいわ。だって基準が高い上の兄弟と、何をしても許される末っ子ばかりが注目されて、真ん中なんて両親はほとんど見てないんだもの。

最初の子に付きっきりだから、真ん中の子の扱いは適当。でも、そこで学んだ失敗は末っ子に活かされるのよね。

特別扱いされないからこそ、何としてでも注目を勝ち取ろうと努力するわ。でも、最終的に自分を認めるのは自分なのかも。

Licensed material used with permission by Elite Daily
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