旅好きの音楽家が、常にバッグに入れている「楽器」。

コンポーザーやアレンジャーとして活動していますが、最近はサウンドファシリテーターという仕事が増えてきました。

どんな仕事? って感じですよね。

具体的には通常では音楽が鳴っていないイベント空間、例えばトークライブやワークショップなどにおいて、リアルタイムにその場に合う音を感じながら演出するのが、サウンドファシリテーションです。

そして、その際に使用しているのが、この電子楽器「TENORI-ON(テノリオン)」です。

16×16のLEDボタンを駆使して音楽を作っていくのですが、感じた状況を音に変換出来るスピードが早いのと、やわらかな音色が出るのでイベント中の状況にすぐに対応が出来て、トークの邪魔をせずに音空間を作ることが出来ます。

また、モバイルできるところもポイントです。

僕は旅も大好きで、海外を含め色々なところに行くのですが、「TENORI-ON」はコンパクトでバッグなどに入れてパッと持ち歩ける。世界中、どこでも即興でライブができるわけです。

またボディはマグネシム製で色はシルバー。そして丸いボタンがいっぱい並んでいて、光る。僕の大好きな要素が全て詰まっているので、モノとしてもとても気に入っています。

僕にとって「TENORI-ON」は楽しいオモチャであり、大事な仕事道具です。

atk/音楽家・サウンドファシリテーター
新潟出身、バルセロナ経由、九州在住の即興音楽家。通常音楽を使用しないトークライブや講演に最適な音楽を即興で創り出す音楽演出"サウンドファシリテーション"のほか、誰でも気軽に音を楽しめるワークショップ "OTO-ASOBI" も開催。この4月4日には、吉祥寺のスタジオアムリタでやるので、興味のある方はぜひ!

Photo by 元家健吾

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