「今から左折します」が一目瞭然のサイクリスト向けヘルメット
自転車に乗っていると、いくら気をつけていても危険につながってしまうことがある。特に、視界の悪い夜はそう。減速したり、曲がったりする時は、自分なりに安全確認をしているつもりであっても、どう動くかを周囲に知らせるのってなかなか難しい。
私みたいにママチャリで短い距離を走るくらいならまだいい。だけど、ロードバイクに乗っている人にとって、ドライバーとコミュニケーションをとるのは非常に重要なはず。自転車が車道を走るのは義務付けられているけど、まだまだ認識されていなくて邪魔に思われるなんてことも。だから、車の運転手と目を合わせて合図を送るような人もいるみたい。でも、これって相当慣れていないとできなさそう。
そこで紹介したいのが、Lumosが開発したヘルメット。なんでも、車のように方向指示器を搭載しているらしい。
曲がる時に
矢印を点滅させる
自転車のハンドルに専用のワイヤレスリモコンを取り付けて、曲がる時にスイッチを押すと矢印が点滅。加えて、減速する時は車のように自動で、赤いブレーキランプが光るそう。
ただし、LumosのWEBサイトを見た限りでは、その仕組みの詳細は書かれていない。もしかしたら、速度を感知するセンサーが組み込まれているのかもしれない。
後ろは赤色のランプ点灯。
前は明るい白色。前も後ろも目立つから誰もが見てしまう。
付属のUSBケーブルで30分充電すれば1週間は使えるらしい。
とはいえ、矢印が点灯していると思って走行していたら電池が切れていた…なんて恐ろしいことにならないよう、ヘルメットはあくまでも補助として使うのが良さそう。なんだかんだ言って、自分で安全確認をするのは大切なこと。
現在、LumosのWEBサイトで販売中。今なら定価199ドル(約21,870円)が169ドル(18,570円)になっています。購入したい人はこちらから。
正直いって、ド派手なので、被るのはちょっとためらう。でも、ドライバーからの注目度はバツグン。夜のサイクリングの頼もしい相棒であることは間違いなさそうだ。