携帯用シューホーンは「水牛の角」で。
ステンレス製かレザー製か、あるいは木製か。
それもいいけど、“シューホーン”っていうぐらいなので、靴べらはトラディショナルな水牛の角で作られたものを。
僕が使っているのは、イギリスの紳士靴メーカー〈GRENSON(グレンソン)〉のノヴェルティ。ブランド云々っていうよりも、工業製品にはない有機的な色彩やレザーコードといった部分が気に入ってます。
実際に使ってみると、すごく軽くて、モバイルするのにも適していますね。
自分が使用する時はもちろん、撮影現場でモデルさんとかに「これ使って」って渡すと「これいいですね」なんてコミュニケーションになったり。やっぱりこういう小物が持つ雰囲気って大事だな〜と思います。
池田尚輝/スタイリスト
'05年渡米。帰国後現在はファッションを中心として様々なフィールドで活動。最近、仕事の成果メインのInstagramも始動。@works_by_naoki.ikeda
Photo by 元家健吾
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