こちらの家は、木でもレンガでもコンクリでもなく「布製」です

「Breathe(呼吸をする)」と名づけられた家。こちらは、プロトタイプとしてミラノ・サローネ国際家具見本市において、2017年4月4日から9日まで期間限定で展示されたもの。最大の特徴は、外壁が布製ということだ。

明るく快適な空間を
つくり出すための布

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布が使用された理由は、天候や環境条件に幅広く対応できるからだという。

何でも、空気を濾過して中和するコーティングが施されているらしい。この実験的な家は、どうやら、都市部における温暖化をニラんで辿りついたカタチのようだ。

熱を吸収しないで、風を通す素材なら、熱がこもる生活は避けられそうだ。なるほど。このネーミング、まるで家が呼吸するという意味が込められているのかも。しかも、この布は透過性が高いらしいので、部屋の中は明るく快適な日々を送れそうだ。

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布を交換できるという強みも

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さらに、布が使用されている理由は、交換が可能ということもあるようだ。この家自体が、移動可能な構造となっている。例えば、異なる気候や環境条件になったとしても、布の種類を最適なものに交換すればいいというわけだ。

木造やレンガやコンクリの壁では無理な注文でも、軽くて、折りたためて、かさばらない布なら大丈夫。日本のように、はっきりと四季が別れている場所なら、季節ごとに布を交換してみるなんて選択肢もあるかも知れない。

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日が昇っている昼間は、布への反射によってカバーされているが、日が落ちてきて夕方に近づくと中身が丸見えになってしまうのが難点。まあ、プロトタイプだからしょうがないかと思いきや、2017年後半、ニューヨークのA/D/Oで再び展示予定のようだ。

個人的には、バスまわりには大いなる進化を期待している。だって、これじゃまわりの目が気になって、落ち着いてシャワーも浴びれないから。

Licensed material used with permission by SO–IL
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