次の旅先は「街の香り」で決めるのもイイかもしれない

旅は、知らない街の文化や風景、雰囲気や空気などにどっぷり浸かることが何よりの醍醐味。中でも、土地によって大きく違って、しかも記憶に強く刷り込まれるのが「香り」。

これは、なかなか気付くようで気付かない、街ごとの「香り」を表現した不思議な動画。

ひたすら嗅ぐ
謎めいた男

チューリップ畑の真ん中で、一輪を嗅ぐっている。

チーズ工房の美味しそうなチーズも。

時には、カーニバルに遊びに来た少女が手にしている綿アメも。

カップルの間を割り込んでまで嗅ぐ、コーヒーにも。

エッフェル塔をバックに、絵の具付きの筆まで?

蜂蜜の甘い香りにも誘われている。

彼はパリ、ブリュッセル、ケルン、そしてアムステルダムへと出向き、やたらと真剣にその街の名産や観光地を思いっきり嗅ぐっては、また次の目的地へと向かう。果たして、何の為に熱心に色んな「香り」の研究をしているのでしょう?

「香り」と「旅」を結ぶ
インスタレーション

そしてその謎の男は、集めた香りとその情報を、パリの研究所に手渡し、それぞれの香りを再現。

実はこちらの映像、フランスの旅行代理店のRosapark Agencyが手がけたもの。

THALYS (タリス)というフランス・ベルギー・オランダ・ドイツの4カ国を結ぶ高速列車との共同制作で、Scent of the city(街の香り)をテーマにしたキャンペーン動画です。

動画と同時に、THALYSが結ぶ4ヶ国の名産や観光地の香り、752本のチューブに閉じ込めたインスタレーション作品を展示し、たくさんの人が訪れました。ぶら下がっているチューブの香りを嗅ぐってみようという、参加型のインスタレーション作品に。

「香り」を求める旅へと…

今回のプロジェクトに参加した香水デザイナーのElizabeth Carreさんは

「香りと感情はとても強い繋がりを持っています。また、そこから新たな旅が始まるのです。香りがその街へと誘ってくれるでしょう」

と、ロマンチックな旅の始まりを提案。

チューブに刻まれている番号を地図で辿っていくと、その香りに包まれる場所へと繋がります。香りを参考に次の旅行先を決めてみるのも、新たな発見がありそう。

Licensed material used with permission by Rosapark
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