クリエイティブな仕事ができる京都のホテル「The Millennials」に行ってみた
NYの有名ホテルチェーン「ACE HOTEL」のロビーでは、クリエイターやノマドワーカー、スタートアップ企業たちが仕事をしているらしい。
日本でもそんな新しい働き方ができるライフスタイルホテル「The Millennials(ザ・ミレニアルズ)」が京都河原町三条にできた。
カフェでもなく、「ホテルのロビー」がワークスペースとして注目されている。
「The Millennials」とは?
![](https://d3jks39y9qw246.cloudfront.net/medium/104587/d839d2a29d9727a20bd0c16f3a96bdaead7a08db.jpg)
手がけるのは、株式会社グローバルエージェンツ。ソーシャルアパートメントなど、新しいライフスタイルを提案する会社だ。
平均年齢も若く、ミレニアル世代にあたる社員が多い。そんな彼らが同じ世代に向けて、自分たちの感性や考え方を表現したのが今回のホテル。
シンプルなエントランスを抜け、僕は8階にあるレセプションへと向かった。
![](https://d3jks39y9qw246.cloudfront.net/medium/104590/81fda5944b145a5071a58f0530e3f7701db59d16.jpg)
![](https://d3jks39y9qw246.cloudfront.net/medium/104591/6e4ea99b69b0f843a3cd4d4a0f1c84b3ff1cded8.jpg)
ラグジュアリーなロビーと
ワークスペース「andwork」
8階に上がると、ホテルのロビーと「andwork」と名づけられたワークスペースがある。
ソファーがあるロビー、がっつり仕事ができるワークスペース、最新の調理器具を配備したキッチン&ダイニングスペースの、大きく3つに分かれている。
ホテルも兼ねているので、24時間365日利用可能。深夜に集まって夜食を作りながら仲間と仕事をする、なんてこともできる。
![](https://d3jks39y9qw246.cloudfront.net/medium/104621/8f255b4452c40df8f5b17a46cfe91a0fce34525a.jpg)
ソファーの近くには電源コンセントが配備されており、充電の心配をする必要はない。
![](https://d3jks39y9qw246.cloudfront.net/medium/104594/6ef2452d504cddbf552eeb78845a590c8d25f3b9.jpg)
ソファーの奥に見えるのがレセプション。フリービールの提供もあるのだとか。仕事が終わった後の「あの1杯」が待ち遠しい。
![](https://d3jks39y9qw246.cloudfront.net/medium/104595/ebd9f8398be35a0f4ab85a54642a99083209df4a.jpg)
![](https://d3jks39y9qw246.cloudfront.net/medium/104596/5c15c140df67f9e96dbca10f5f768d37cea451c3.jpg)
月額プランによっては私書箱も使える。
![](https://d3jks39y9qw246.cloudfront.net/medium/104592/ea5b74376ca34afb98db0426109dc6bd7e887d99.jpg)
![](https://d3jks39y9qw246.cloudfront.net/medium/104597/acea68126f6a36a84e9d2f266c19871b008409cd.jpg)
無料の朝食サービスも。
BALMUDAでリベイクしたパンは、やはりおいしかった。
![](https://d3jks39y9qw246.cloudfront.net/medium/104599/97fa1750900ac0b935df59ffd3eeb57a2abd8fb6.jpg)
![](https://d3jks39y9qw246.cloudfront.net/medium/104602/8c6ffc2de48619d2486c8ec4b90ce843e73e8bed.jpg)
なぜか落ち着いてしまうボックスシート。
![](https://d3jks39y9qw246.cloudfront.net/medium/104601/948b24c2c2e12f8e9fd37e92ad00a514df5cb6f1.jpg)
![](https://d3jks39y9qw246.cloudfront.net/medium/104603/5a3dda37ea190285e63718b753b8e3718bce2690.jpg)
個室のミーティングルームがあるのは、フリーランスとしてうれしい。オープンにできない話だってあるからね。
![](https://d3jks39y9qw246.cloudfront.net/medium/104604/86a4921454ba4b73130e4de2afa57299ebf4b1ac.jpg)
![](https://d3jks39y9qw246.cloudfront.net/medium/104605/7a724e91835b9a97b599a6ebc52766273cf581b8.jpg)
![](https://d3jks39y9qw246.cloudfront.net/medium/104606/7282dfa808c188a171ee1bc21338f5102b056ff9.jpg)
iPodと連携した
「スマートポッド」
チェックインの際には、iPodが渡され、同社が企画・開発した「スマートポッド」という客室に泊まる。空室があれば、時間制で昼寝をすることも可能。
![](https://d3jks39y9qw246.cloudfront.net/medium/104607/5311bf06dfb2c3fa69adc5f2a6a4ca532b46c667.jpg)
![](https://d3jks39y9qw246.cloudfront.net/medium/104608/fd9085dbf7e36408e408227587296b7bd9425669.jpg)
iPodがルームキーになっており、内蔵されている専用アプリで空調からベットのリクライニング、ライトまでコントロールする。「ユニークなアラーム」もあるので、お試しあれ。
![](https://d3jks39y9qw246.cloudfront.net/medium/104609/399cc3940888fdfd850619a9bc5d3cd0ef92df96.jpg)
![](https://d3jks39y9qw246.cloudfront.net/medium/104610/a33bb6087c59a99a4e063423b8578394327e443f.jpg)
ベッドは、米国No.1シェアSerta(サータ)社製を採用。120cmのセミダブルサイズで、厚さは25cmのポケットコイル式。移動の疲れもあり、ぐっすり寝てしまった。
![](https://d3jks39y9qw246.cloudfront.net/medium/104620/ca4e799877996726cae00606f09da6e4f3276b5f.jpg)
プロジェクターが付いている客室もある。また、仕切りとなるカーテンに自身のPCやスマホの画面を投影できる。
80インチの大画面を活かしてNetflixを見てもいいし、PC作業だってできる。
![](https://d3jks39y9qw246.cloudfront.net/medium/104611/bb5417ea247503343a63c7a8274d37d8b2a1c3eb.jpg)
![](https://d3jks39y9qw246.cloudfront.net/medium/104612/82c0de7ee41425b2b6247fd79d74d5bfa77635a9.jpg)
![](https://d3jks39y9qw246.cloudfront.net/medium/104619/3dd85211d609c7a86d760c111e2ed5a6d10feb60.jpg)
![](https://d3jks39y9qw246.cloudfront.net/medium/104613/3bfd30b1104060e1c6755655bda73ed11bb5a490.jpg)
ライフワークミックスな空間
![](https://d3jks39y9qw246.cloudfront.net/medium/104642/908538cb8711a7eb25993ea06c9f34c52f56b2ac.jpg)
ロビーで朝食をとり、ソファで仕事をして、客室でちょっと昼寝をする。
夜は集まってきた友人や旅人と夕食を作る。お酒を片手に刺激的な話を聞いて、そこから仕事に繋がることだってある。
NYから始まったムーブメントに乗り遅れないように、更新情報はこちらからチェックしよう。