クリエイティブな仕事ができる京都のホテル「The Millennials」に行ってみた

NYの有名ホテルチェーン「ACE HOTEL」のロビーでは、クリエイターやノマドワーカー、スタートアップ企業たちが仕事をしているらしい。

日本でもそんな新しい働き方ができるライフスタイルホテル「The Millennials(ザ・ミレニアルズ)」が京都河原町三条にできた。

カフェでもなく、「ホテルのロビー」がワークスペースとして注目されている。

「The Millennials」とは?

手がけるのは、株式会社グローバルエージェンツ。ソーシャルアパートメントなど、新しいライフスタイルを提案する会社だ。

平均年齢も若く、ミレニアル世代にあたる社員が多い。そんな彼らが同じ世代に向けて、自分たちの感性や考え方を表現したのが今回のホテル。

シンプルなエントランスを抜け、僕は8階にあるレセプションへと向かった。

ラグジュアリーなロビーと
ワークスペース「andwork」

8階に上がると、ホテルのロビーと「andwork」と名づけられたワークスペースがある。

ソファーがあるロビー、がっつり仕事ができるワークスペース、最新の調理器具を配備したキッチン&ダイニングスペースの、大きく3つに分かれている。

ホテルも兼ねているので、24時間365日利用可能。深夜に集まって夜食を作りながら仲間と仕事をする、なんてこともできる。

ソファーの近くには電源コンセントが配備されており、充電の心配をする必要はない。

ソファーの奥に見えるのがレセプション。フリービールの提供もあるのだとか。仕事が終わった後の「あの1杯」が待ち遠しい。

月額プランによっては私書箱も使える。

無料の朝食サービスも。

BALMUDAでリベイクしたパンは、やはりおいしかった。

なぜか落ち着いてしまうボックスシート。

個室のミーティングルームがあるのは、フリーランスとしてうれしい。オープンにできない話だってあるからね。

iPodと連携した
「スマートポッド」

チェックインの際には、iPodが渡され、同社が企画・開発した「スマートポッド」という客室に泊まる。空室があれば、時間制で昼寝をすることも可能。

iPodがルームキーになっており、内蔵されている専用アプリで空調からベットのリクライニング、ライトまでコントロールする。「ユニークなアラーム」もあるので、お試しあれ。

ベッドは、米国No.1シェアSerta(サータ)社製を採用。120cmのセミダブルサイズで、厚さは25cmのポケットコイル式。移動の疲れもあり、ぐっすり寝てしまった。

プロジェクターが付いている客室もある。また、仕切りとなるカーテンに自身のPCやスマホの画面を投影できる。

80インチの大画面を活かしてNetflixを見てもいいし、PC作業だってできる。

ライフワークミックスな空間

ロビーで朝食をとり、ソファで仕事をして、客室でちょっと昼寝をする。

夜は集まってきた友人や旅人と夕食を作る。お酒を片手に刺激的な話を聞いて、そこから仕事に繋がることだってある。

NYから始まったムーブメントに乗り遅れないように、更新情報はこちらからチェックしよう。

Licensed material used with permission by andwork, The Millennials
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。