僕らが欲しかったのは、こんなタイニーハウスだ。

ある晴れた日に散歩していて、ふいに前から上の写真のような車が走ってきたとしたら、確実に二度見(あるいはガン見)してしまうに違いない。

まるで家ごとドライブしているようなちょっと異様な光景だが、実はこれ、天然の無垢材を使ったジャパニーズスタイルのトレーラーハウス。アメリカンでバルキー(大柄)なデザインが主流を占めるトレーラーハウス界に鮮やかな新風を吹き込む、ユニークにして革新的なアイテムだ。

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2軸のフルトレーラタイプで全長6.6m、高さ3.7m 幅2.4mとトレーラーハウスとしてはコンパクトなサイズ感。

もちろん中もジャパニーズ

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小上がり3畳間は電動開閉式の収納スペースにもなり、対面型のキッチンカウンターを採用するなど、居心地はかなりよさそう。これで家族や仲間と出かければ、旅先はもちろん道中もたのしいひと時となるだろう。

作ったのは
元プロスノーボーダー

こんなユニークなトレーラーハウスを作ったのは、新潟県の湯沢を拠点とする株式会社佐源太の佐久間洋さん。今年5月に販売をスタートするや、「¥8,200,000」というお値段にも関わらず、大きな反響があったという。

佐久間「紙媒体やテレビの住宅情報番組など様々なメディアがお声かけくださって、ご購入いただいたオーナー様にも大変喜んでいただけているようで嬉しいかぎりです。

ワンオフで創るオリジナルトレーラハウスはこだわり派にウケているようです。ないものは創ってしまえ的な発想と行動力が、今注目していただけているのかもしれませんね」 

実は佐久間さんは元プロスノーボーダー。引退後は神奈川から新潟に拠点を移しキャンプフィールドの運営に関わっている佐久間さんだが、北米でタイニーハウスがブームとなっていることを知り、この国の環境にあったタイニーハウスを模索するなかで生まれたのが和モダンのタイニーハウスだったのだ。

制作は試行錯誤の連続

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構想期間は実に4年。いかんせん前例のないトライアルゆえ、実際の制作は試行錯誤の連続だったという。

佐久間「前例もマニュアルもない中で、試行錯誤して組み上げました。大変だったことは、車両の構造と強度計算、重量バランスですかね…。公道を走るとなると色々な規制や法律がありますから(苦笑)。

日本基準に合わせながらも、斬新で惹かれるカタチを目指しました。 実際に牽引して街に出ると道幅や構架下など、気になっちゃいますね(笑)」

大きな夢を
タイニーハウスに詰め込んで

この和風タイニーハウスについて、「グローバルに発信したい意識もあって純和風に仕立てました」とも語っていた佐久間さん。海の向こうを見据えつつ、誰でも牽ける“モバイル・タイニーハウス”を作ってみたいとも。

そんな大きな夢とロマンを小さなお家に詰め込んで、佐久間さんの挑戦は続く。

(タイニーハウスの詳細・購入はこちら

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佐久間さんが営む株式会社佐源太では、オーソドックスなアメリカン・スタイルのタイニーハウスも販売。

Licensed material used with permission by Sagenta Mountain Lab
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