所得レベルは、「顔を見るだけでわかる」と発覚した。(恐怖)
かの有名な<メラビンの法則>によれば、人間の印象を決める要素は話す内容が7%、それ以外が93%と言われています。人は見た目が9割ってヤツです。しかも第一印象での「なんとなく苦手…」は、意外と当たっていたりもします。
性格の良し悪しが、顔に表れるというのは本当だと思うんです。眉毛の位置とか、目尻が上がってるか下がってるか、とか。
だけど最近発表された論文ではなんと、「お金持ちかどうか」まで、顔だけで判断できるというのです。
こっそり覚えておきたい
研究結果がコチラ。
ど〜ん。と画像を貼り付けたいところなのですが、残念ながら叶わず……ひと手間かかりますが、こちらをクリックしてみてください!
トロント大学社会心理学科のR. Thora Bjornsdottirさん率いる、研究チームが見つけ出した答えがコレです。4人のモデルの顔を微妙に変えて、A.B.C.Dに分けたもの。Aが1番お金持ちなのだそう。
この研究結果の何が面白いって、人の顔の変化をこうして、リアルに比較して見れること。言われてみると、たしかにAの人はDの人より、裕福な家で育ってきた雰囲気がありませんか?
何しろ日本人みたいな顔で変化を見れるから、イメージしやすい(笑)。もしもいま恋人募集中で、ある程度経済力のある人を…と思っているのであれば、こっそり特徴を覚えておくと、役に立つかもしれません。
環境によって
顔のつくりは変わっていく
さぁ続いて、どうやって研究チームが「所得レベルによる顔の特徴」を見つけ出したのかを、カンタンに。
まず被験者に、普通の顔で写真に写ってもらう。それから、世帯の所得に応じてグループ分け(世帯年収約600万円未満、1,000万円以上など。中央値は約750万円)したあとに、別の被験者に写真を見て直感的に「裕福だ」と思う人を答えてもらい、その傾向と、実際の所得を比較してデータを出したのです。
この実験を行ったことで、まだ社会にも出ていない18~22歳までの学生のうちでも、家庭の経済状態がすでに顔に表れているということがわかった、と同大学の准教授Nicholas氏は言います。
対象の年齢層がかなり狭かったことと、学生が学生を相手に行った実験ということを考えると、信憑性が高いとは言い切れない。でも、頭の片隅に入れておいたら、役立つ時が意外とあるかもしれませんよね。合コンとか、街コンとか(笑)!