運動後のビールに罪悪感を覚える人に知ってほしい「6つのメリット」
はじめに伝えておきます。この記事は、汗をかいた後に飲むビールを愛してやまないという人に向けたもの。
そんな方なら分かってくれると思うけど、乾いた喉を潤してくれるあの瞬間は何ものにも変えがたい。チューハイやワインでは、絶対に味わうことができません(と、ビール党の自分)。そんな至福の時に最も思い出したくないのは、「ビールって、意外とカロリーが高いんだよな」ということ。
「Elite Daily」のこの記事は、運動後にビールを飲んでもイイ理由を紹介したもの。と言っても、決して飲酒を勧めているワケではありません。その効果は定かではありませんが、これらの知識を使えば、今度から飲む言い訳をできるのではないか、と。
ネガティブなことを考えながら美味しく飲むのは難しい。だったら、いっそのこと開き直って、最大限に楽しむ方法を考えた方が良いですよね。
あなたが運動をしたあとに食べたり、飲んだりしくなるのは、どんなものですか。シャーベットやチーズバーガー。私の友だちは、絶対にキンキンに冷やしたビールを飲むのが習慣なんだとか。
アルコールが運動後に悪いという研究もありますが、ときにはメリットもあります。ここでは、ジムに行ったあとにビールを飲んでも良い理由を紹介します。
01.
分泌された脳内麻薬で
疲れがひとっ飛び
2012年に公開された「Science Translational Medicine」の研究では、アルコールがあなたの気分を上げる理由は、エンドルフィンが分泌しているからということを突き止めたようです。運動と同じくらいの効果もあるのだとか。
もし、辛いことがあったり、元気を出したかったりしたら、運動後でも冷たいビールを飲めば解決してくれるかもしれません。
02.
酷使した体の疲れを
リフレッシュしてくれる
アルコールは、あなたをリラックスさせてくれる鎮静剤に近い働きだってしてくれます。普段から健康的な食事をしていて、運動もしているなら、1杯くらい飲んでも気にならないし、その日の疲れを癒してくれるでしょう。
03.
適度に飲むビールで
糖尿病のリスクが下がるとか
「The Harvard School of Public」の研究によれば、ビールを適度に(1日あたり1〜2杯)飲んでいる人は、2型糖尿病のリスクが低くくなっていたとのこと。
大切なのは、節度なんですね。
※2型糖尿病は、肥満、ストレス、運動不足によって発症するもの。
04.
ウェイトリフティングと
同じ効果を得られる
たくさんの人が知っていることかもしれないけど、ウェイトリフティングは骨を強めてくれるそう。意外なことに、適量のビールも同じ効果があるようでして。
「The National Osteoporosis Risk Assessment」が20万人の女性を対象に行った研究によれば、アルコールは骨粗しょう症になるリスクを減らすとのこと。
理由としては、ホップに含まれるフラボノイドが影響しているのかもしれません。
05.
ホップのおかげで
貧血や鬱になりにくくなる?
前述のホップは、ビタミンB6のレベルを上げてくれるそう。この成分は、貧血や鬱への効果も期待されているようです。
06.
仲間との絆を深められる
最後は感覚的だけど、仲間と一緒にビールを飲んでいるときって、絆がどんどん深まっていきますよね。
また、ビールは筋肉を修復させる体内の動きを阻害するという研究結果や、脱水症状になってしまうこともあります。でも、水を少し多めに飲めば、解決することかもしれません。とにかく伝えたいことは、リスクもあることを理解した上で、飲むということでしょう。