「もう仮装するだけのハロウィンには飽きた」という人へ。
ハロウィンで仮装をしたり、パーティーへ繰り出すだけでは物足りなくなった人たちへ。
「Elite Daily」に掲載されている“お化け屋敷”に宿泊すれば、これまで体験したことのないハロウィンを過ごせるかもしれない。Jasmine Vaughn-Hallさんがまとめた5つの物件は、どれも曰く付き、かつ宿泊可能なものばかりだ。海外にあるので、来年を見越してチェックするのはどうだろう?
01.
ニューオーリンズの邸宅
「黄色い服の少女」に会えるかも
ニューオーリンズ、ガーデンディストリクトの中央に位置するParks-Bowman Mansion。街を見渡すバルコニーがある1室は“出る”らしい。
豪邸のホストはとても親切で、ニューオーリンズの伝説について教えてくれる。ここで、少し紹介しよう。この場所で会えるのは、黄色のドレスを着た恥ずかしがりやな少女。1890年代に生きていたそうだが、顔を見れるかどうかは、実際に行ってみること…。
02.
南北戦争時代からある家
「見えない主人」がいるらしい…
南北戦争に詳しい人であれば、ゲティスバーグという名が頭に浮かんでくるだろう。歴史があるお化けに会いたいのなら、ゲティスバーグにあるThe David Stewart Farmの一角へ行こう。ここは、南北戦争中に医療施設として使われていたそうで。
出迎えてくれる主人はこの場所に30年以上住んでいるらしいが、あの世へ行ったもう“1人の主人”は、それ以上長い年月を過ごしているんだとか。もし行くなら、もっと詳しい話を聞いてみたり、戦場を散歩してみてはどうだろう。他にも、なにか見ることができるかもしれないが、行った人にしかわからない。
03.
エドワード朝時代の子ども部屋
変な音が聞こえる!?
幽霊というのはなぜ、一部屋丸ごと占領したがるのだろうか。三途の川を渡ったところで、「自分だけの部屋が欲しい」という気持ちは変わらないのだろうか。
Tallistonにある“出る”と言われる寝室は、エドワード朝時代を生き抜いた7歳の子の部屋を再現したもの。おもちゃや本があり、リクエストすれば他の部屋や庭へのアクセスも可能。ここの主人曰く、暗い色のドレープや部屋、謎の音で怖くなってしまうのなら、宿泊はおすすめできないということだ。
04.
モスクワ郊外にある城
幽霊が遊びにくるらしい…
モスクワからそう遠くない場所に位置する、the Castle Chateau Pitauは、グループで行くにはピッタリの場所。お城だから、プールや、絵に描いたようなテラス、サウナ、すぐ裏にある森など、好奇心をそそるものが沢山ある。
この魅力的な物件には、「with ghost(幽霊がいます)」と書かれている。それは誰で、どこに出るのかは記載されていないが、「毎週遊びに来る」のだと主人が言うから信じるしかないだろう…。
05.
600年以上の歴史あるマンション
何物かが住みついている!?
イギリス・ヨークにある「狂気の間」という名のマンションには、幽霊が住んでいるという。ここは600年以上の歴史ある場所だが、彼らがどれほどの間住みついているのかは、誰にもわからない。
ヨーク・ミンスターが見える部屋には、お洒落なインテリアや贅沢なキングサイズのベッドがある。上品さとゾクゾク感のバランスが取れた場所を探しているなら、おすすめだ。