ずるいよ、喜美子さん。

熊本県在住のアマチュア写真家である89歳の西本喜美子さんが、はじめてカメラに触れたのは72歳のとき。写真のどんなところに魅力を感じて、続けることになったのかを聞いてみると、こう答えてくれました。

写真は自分が見て感じたものがそのまま絵になりますからね。それは、今まで体験したことのなかった世界でした。

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All Photo by©Kimiko Nishimoto

西本さんがカメラと出会ったのは、長男の西本和民さんが経営する写真教室『遊美塾』がきっかけです。それから、周囲を「あっ」と驚かせるような、インパクトのある写真を撮影する日々が始まりました。

もともと、自分の写真を撮るというのは遊美塾の宿題でした。やってみると楽しくなって。写真はすべてその場の「思いつき」なんです。

 

撮影しているときは、特別な気持ちにはなりません。気が向いたときに撮ってる感じだから。ただ、毎年開催される『遊美塾写真展』が近づくと焦ってしまいます。

約17年も続けていることだから、どんな言葉がくるんだろうと、勝手に緊張しながら待っていた私。でも、飾ることのない、ありのままの答えに、心が和んでしまいました。

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普段は、週に2回ほどデイサービスに通ったり、遊美塾のクラフト講座に通ったり。意外と忙しいんです。

これが、写真家の活動をしていないときの日常。ちなみに、趣味はクラフトでバッグをつくることのようです。

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2016年に、初の写真集『ひとりじゃなかよ』を刊行するなど活動を広げる西本喜美子さん。12月15日から新宿で写真展も開催されます。今回の展示会では、インターネットで話題になった自撮り写真やデジタルアート作品に、未発表の作品も観ることができるのだとか。

16日には西本和民さんとのアーティストトークを開催。どんなお話をするのか質問したところ、「聞かれたことに答えることしかできないので、どうなるんでしょ」と、いうことでした。いろいろ気になる西本さんの『遊ぼかね』をチェック! 

■展示名:西本喜美子写真展『遊ぼかね』

■開催日:2017年12月15日(金)〜2018年1月18日(木)

■時間:10:30〜18:30 ※最終日は14:00まで

■休館:日曜日・12月28日〜1月4日の年末年始

■会場:エプソンイメージングギャラリー エプサイト(東京都新宿区西新宿2-1-1 新宿三井ビル1階)

■入場料:無料

■アーティストトーク

日時:2017年12月16日(土)15:00〜16:00(予定)

西本喜美子氏と西本和民氏(遊美塾・代表)によるアーティストトークを開催します。詳細は、コチラから。

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Licensed material used with permission by 西本喜美子, 遊ぼかね
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