どうしてもやる気が出ない時、考えるのはこれだけでいい。

怒涛の12月をお過ごしのみなさん、おはようございます。

年末に近づくにつれて、仕事は慌ただしくなり、いつも以上に心を休める時間が少なくなっているのではないでしょうか。休憩せずに走り続けてしまうと、急に、プツリとやる気がなくなってしまうことがあります。

冬は日照時間が短く、気分が落ち込みやすいからこそ、一度気持ちが落ちてしまうと、なかなかモチベーションをあげるのに苦戦したり。

やらなきゃいけないことは山積みなのに、どうにも体が重く、無気力になってしまう。そういうときには、疲れている頭で考えるより「丁寧につくられたもの」に触れることが、効果的だと思うのです。

丁寧なコミュニケーションは、
素直に「前向き」をつくってくれる

とってもシンプルなことだけれど、「思いのこもったもの」は、人の心を豊かにしたり、ポジティブなパワーをつくってくれます。

たとえば幼少期に悪いことをして怒られたとき、単純に「ダメ!」と言われるよりも、本人が理解できるまで丁寧に、なぜダメなのかを伝え続けるコミュニケーションを経験した人のほうが、将来精神病になる確率が低くなるのだそう。

「丁寧」が成立するまでには、受け取り手のことを考え、試行錯誤した過去があるはず。

料理も、音楽も、記事も。適当につくられたものって、わかりますよね。「丁寧なもの」だって同じ。自分自身でモチベーションが保てない時も、カフェの店員さんが、時間と真心を込めて淹れてくれたコーヒーを体の中に入れると、自然と「思いを込めて仕事をしたい」という気持ちが連鎖する。

どうにも仕事のやる気スイッチが入りきらないときには、自分ひとりでどうにかしようとするよりも、心のこもった料理を食べに行ったり、アーティストが一生懸命歌っているライブ映像を見たり、いつも隅々まで掃除してくれる清掃のおばちゃんに感謝を伝えてみる。

そうしたら無理をせずとも、スイッチはONになると思うのです。ただし、これはあくまで一時的な解決策。例えば何ヶ月もやる気が出てこない日が続いているなら、こちらの記事を参考にしてみてください。

TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。