女性の知らない、「隣のトイレ」で起きていること…。

最近、オランダのスタートアップがこんな便器を開発して、いろんな国のメディアに取り上げられていた。

Mr.Friendly

ミスターフレンドリー。(どのあたりがフレンドリーなのかはちょっとわからない)

この便器たち、“善意感”を名前から出しながらもちゃっかりしていて、男性が用を足している約40秒のあいだ、ディスプレイに広告を流しているのだ。

40秒って、けっこう長いと思う。CMだって、渋谷の大きなスクリーンに映る映像だって、たっぷり40秒間じーーーっとそれだけを見つめていることって、意外とない。

だからこの『フレンドリー』を見たときは、なるほど。と思ってしまった。たしかにこの時間なら、リラックスした状態で広告を最後まで見てもらうことができる。男子便所は、こんなふうにハイテク化していくのかぁ〜と思っていたら、「日本にもこういうのあるよ。」という声が……!

え、そうだったの?

女子の知られざる
<男子便所ハイテク化>

なにこれ……!?

数名からの口コミにより調べてみたら、まさかの大手ゲームメーカーSEGAのプロデュースで、便器のエンタメ化が行われていた。その名も「トイレッツ」。

的をつけて放尿を誘導することで、きれいに保ち、画面に広告やゲームを表示させるのだとか……。すでに東京ジョイポリスなどのアミューズメントパークや、一部の居酒屋では導入済み。(手で画面にタッチする操作はなし。操作は放尿の勢いというまさかの仕組み)

リスペクトを込めて言わせていただきますが、なんてアホらしい…(笑)!

まさか隣でこんな進化が起きているなんて思いもしなかった。

考えてみれば、便器のレパートリーだって男子のほうが圧倒的に多い。周りを汚してしまうという社会問題を解決するべく、試行錯誤を日々重ねて改良されているのだから。トイレごとに形が微妙に違うだろうし。

女子のほうが滞在時間は長いし、最近ではフィッティングルームやパウダールームも充実しているから、「このトイレが好き」というのは圧倒的に多いと勝手に思っていた。こう言っては変だけれど、「トイレの楽しみ」だって女子のほうが。

でもそれは思い込み。彼らは、彼らにしか味わえないトイレの楽しみを謳歌していたのだ。

Licensed material used with permission by Mr. Friendly B.V.

 

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