明日の夜、 「粉もん」パーティしない?

 

唐突にごめんなさい。

5月7日は「粉もんの日」(※1)と聞いたもので。粉もんって、関西出身のわたしからすると「みんなで楽しく食べるもの」でね。中高生の頃は、家族や友だち、あとは当時の彼ともホットプレートを囲んでタコパ(※2)デートとかしてました。

そんな粉もんの記念日とあらば「みんなで一緒にお祝いしなきゃ!」って。GW明けな明日の夜に楽しいイベントが待っていれば、朝、会社へ向かう足取りも少しは軽くなるんじゃないかなと思ったりもして。

だから、恋人と、友だちと、家族と、粉もんパーティーを開いてみてはどうでしょう?

いちおう、おすすめの粉もんレシピを載せておきます。ふつうのお好み焼きもいいけれど、記念日らしく特別感のある変わり種(でもつくり方は簡単、おつまみとしても◎)3つです。

 

(※1)57(こな)の語呂合わせから、日本粉もん協会が2003年に制定。
(※2)たこ焼きパーティーの略。

その①「大根もち」

広東の家庭料理「大根もち」。外はカリッ、中はモチッな食感が楽しいです。基本的な味付けはXO醬だけ。残ったら冷凍保存しておけるのも嬉しい!

 

<材料>
・大根:1/3本
・片栗粉:大根の1/10くらい
・干しエビ:大さじ1
・ネギ:お好みで
・XO醬:大さじ1
・塩コショウ:お好みで
 
<つくりかた>
①大根をおろして程よく水気をきる。
②そこに片栗粉と、干しエビ、XO醬少々加える。塩コショウはお好みで。
③手でこねたら、生地を好きなサイズに広げる。
④たっぷりごま油をひいたフライパンで焼いて、完成。

その②「ゼッポリーネ」

ナポリのソウルフードとも言われる、スナック感覚で食べられる揚げピザです。生地をこねて揚げる。ただそれだけの単純作業なので、料理が苦手でもつくれそう!

<材料>
・強力粉:70g
・薄力粉:30g
・ドライイースト:2g
・青のり:お好みで
・塩:お好みで
・ぬるま湯:80ml
・揚げ油:適量
 
<つくりかた>
①ドライイーストとぬるま湯を混ぜ合わせる。
② ①に他のその他のすべての具材を加える。
③ なめらかになるまでこね、ラップをして1時間くらい置く。
④油を温めて、生地をスプーンですくって揚げていく。きつね色になったら完成。

その③「切り干し大根のお好み焼き」

ソースじゃなくて、ポン酢でさっぱりいただく。GWに美味しいものを食べ過ぎた胃にも優しいお好み焼きです。

<材料>
A薄力粉:80g
A片栗粉:20g
Aだしの素:大さじ1
(あるいはお好み焼きの粉100g)
A卵:1個
A塩:適量
 
切り干し大根:1/2袋を水で戻しておく
九条ネギ:数本をみじん切り
大葉:3〜4枚
かいわれ大根:1パック
 
<つくりかた>
①切り干し大根を水で戻す。
②よく水を切った①に、Aと九条ネギを入れて混ぜ合わせる。
③フライパンにサラダ油ひいて、焼く。
④仕上げにみじん切りにした大葉、かいわれをのせ、ポン酢をかける。
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。