待ってました!オクラの季節。今年は「フライ」で

暑くなればなるほどおいしくなる夏野菜はたくさん。とうもろこし、ズッキーニ、トマト、さらに、ここでの主役オクラ。ちなみに英語でもオクラはOkra(オクラ)です。

この日本でもおなじみの野菜を使ったレシピを紹介するのはPallavi Gupta。なんでもフリットにして、ヨーグルトディップで食すのだとか。最高に爽やかじゃないですか!「Food52」よりどうぞ。

アツアツのカリッカリ
カレー風味のフリッター

© Food52

フリッターとは、インドで「パコラス」として親しまれていている揚げ料理。インド料理屋さんに行くと、スナック的な位置付けで用意されていますよね。基本的な調理過程としては、カットした野菜を味付けした衣用生地で覆って、カリッカリかつ黄金色になるまで、たっぷりの油で揚げるだけ。

ひよこ豆の粉に、塩、ガラムマサラ、それからターメリックで味付けするのがクラシックスタイル。ですが今回のレシピでは、生地を中力粉に、味付けにはカレーパウダーとターメリックを使ってみました。

オクラを選んだ理由としては、野菜の中でもとくにおもしろい形をしているから。というのも、調理しすぎない限り、形をそのまま保ってくれるから。

クリーミーなヨーグルトディップはミントでつくります。この冷えたヨーグルトと、カレー風味の生地に包まれたアツアツのフリッターが、とにかく相性ぴったり!

材料:6人分

<ヨーグルトとミントのディップ>

プレーンヨーグルト:1カップ

マヨネーズ:1/4カップ

細かく刻んだフレッシュなミントの葉っぱ:1/2カップ

レモン果汁:小さじ1杯分

塩コショウ:適量

 

<オクラのフリッター>

オクラ:適量

中力粉:1カップ

お水:1/2カップ

カレーパウダー:小さじ3

ターメリック:小さじ1

塩:適量

フリッターを揚げるときに使う油:適量

作り方

【1】ディップの具材をボウルに入れて混ぜる。細かく刻んだミントの葉っぱは最後に入れて、さらによく混ぜ合わせる。

【2】オクラを流水ですすぎ、ささっとタオルで水切りし、ヘタを切り落とす。

【3】中力粉、カレーパウダー、ターメリック、塩を大きなボウルに入れて、スプーンで混ぜ合わせる。

【4】少しずつお水をボウルに足していき、円を描くように生地を混ぜていく。生地らしい質感になるまでお水を足し続けること。揚げるときにオクラにしっかりくっついて欲しいので、どろっとした粘土の高い質感がベター。

【5】揚げものを作るのにちょうどいい深さのフライパンを選んで油を注義入れ、たっぷり生地をつけたオクラをその中で揚げていく。中火にかけて、カリカリかつ黄金色になってきたら取り出すタイミング。フリッターはアツアツのまま冷えたヨーグルトディップにつけて召し上がれ。

Written byPallavi Gupta
Top photo:©Food52
Licensed material used with permission by Food52
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。