捨てるのが楽しくなるゴミ箱

コンビニに行けば、勝手にドアが開く。トイレに入れば、自動で便座があがる。動きに反応するセンサーが働き、部屋の電気までつけてくれる。

日常生活で当たり前になったこれらのテクノロジーが使えないとなると、おそらく面倒に感じるだろう。導入される前は不満がなかったはずなのに……。

いま、「ゴミ箱」も変わろうとしている。

ちょっとした機能が加わったことによって、使い始めたら後戻りができなくなりそうだ。

なめらかなゴミ捨て

© 2018 Makuake

クラウドファンディングサイト「Makuake」で資金調達に成功した「ZitA」には、モーションセンサーが搭載されている。

ゴミを捨てようと手を近づければ、勝手にフタが開き、その3秒後に閉まる。自動で開閉するのが最大の特徴だ。

汚れたり濡れたりしている手でフタを開け閉めする必要がなくなる。ゴミ箱が臭いを放つ心配もなくなる。

主に2つのメリットがあるようだけど、「とりあえず使ってみたい」というのが正直な感想かもしれない。とどまることなくなめらかにゴミ捨てができるのは、ちょっとした楽しみすら覚えそうだ。

Top photo: © Makuake
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。