ロスチャイルド家のシャンパーニュ

年の瀬ともなると、クリスマスに忘年会と招かれる機会も多いですよね。そんなときのちょっと粋で上質な手土産にするのにいい、喜ばれるお酒をご紹介します。そして、この記事でご紹介するのは世界的にも“超”のつく名門の一本です。

名家の名を継ぐワイナリー3社が
一族の象徴として造った泡

名門、いや名家と言うほうがいいのでしょうか。都市伝説好きな人ならば聞いたことがあるかもしれません「ロスチャイルド」家。
ヨーロッパを中心に繁栄した国際的金融資本家の一族で、19世紀には各国の財政に関与して金融市場を独占。圧倒的な富と世界の権力者とのコネクションももつと言われ、政治的にも影響力が多大なことで有名です。
「ロスチャイルド家」と検索をしてみれば、“世界の支配者”と称されたり“陰謀論”だったりと、嘘かまことか興味深い情報がたくさん見つかります……。

さて、話はお酒のことに戻りましょう。この一族、子孫がそれぞれ世界各国にさまざまな事業や会社を興しています。

そのひとつとして、ワイン生産者としての顔も。フランス語読みで「ロートシルト」の名が後ろにつく、シャトー・ムートンシャトー・ラフィットって聞いたことありません?ワイン好きなら知っているであろうボルドーワイン生産者として、最高格付けを得た「5大シャトー」のうちのふたつ。

そして、こちらも一族のワイナリーである、シャトー・クラークもあわせた3社のロスチャイルドファミリーが一堂に集い、卓越したシャンパーニュを造ることに。

©2018 TABI LABO

そうして誕生したのが、シャンパーニュ・バロン・ド・ロスチャイルド。一族のモットーでもある「勤勉」、「誠実」、「調和」の3つの価値観が上品な輝きと素晴らしい風味から感じられる泡の最高峰。
こんな書き方すると、数万円の代物でしょ?と思われそうですが、ここでご紹介する「シャンパーニュ・バロン・ド・ロスチャイルド・ブリュット」であれば、およそ6000円。安い!ってわけではないけど、シャンパーニュとしては妥当な値段だし、特別な宴の場にもっていくのにある意味“ほどよい”価格帯。

グラスに注いだときに目にする繊細な泡と上品な黄金の液色。濃厚なのに飲みやすい特長を備えたブリュットは、乾杯にも、パーティグルメと愉しむ食中酒でも心地よい味わい。
こんなシャンパーニュをもって招かれた席に出向けば、伺った先の会社やその場にいる家族の繁栄にだって縁起がよくなりそうなお酒じゃありません?

これ、信じるか信じないかは……アナタ次第。

シャンパーニュ・バロン・ド・ロスチャイルド・ブリュット

■アルコール度数:12.5%
■産地:フランス/シャンパーニュ
■ぶどう:シャルドネ60%、ピノ・ノワール40%
■タイプ:シャンパーニュ
■参考価格:750ml 7128円(税込)

Top image: © 2018 TABI LABO
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