2020年夏、「AOSHIMA BEACH VILLAGE」がプレオープン!

泳いだり、波に乗ったりするだけが、海の楽しみ方じゃない。

宮崎県の「AOSHIMA BEACH PARK」は、いろいろな人が思い思いにビーチで過ごせるビーチパークという概念を日本に持ち込みました。宮崎市役所や観光協会が一体となった取り組みは、今や全国の地方自治体から熱視線を集める存在です。

2020年夏、そこに隣接するかたちで「AOSHIMA BEACH VILLAGE」がプレオープン。注目度の高さは、もう言うまでもありません。

© AOSHIMA BEACH VILLAGE
©AOSHIMA BEACH VILLAGE

オープンは2回にわけて。

まず、2020年の夏は青島神社側の半分。参道から迎え入れるエントランスプラザの先には、レストラン&バー、B.B.Qエリア、プール、さらにコワーキングスペースがひろがる予定。

残り半分のオープンはさらに1年後の2021年夏。ここには、サウナ&スパやヴィラが設けられます。

つまりは、こういうこと。

ここには、観光客もいれば地元の人もいる。地元の人と一口に言っても、遊びにくる人もいれば、ここで働く人だっている。

海で泳ぐ人もいれば、プールサイドでのんびりとくつろぐ人もいる。レストランにごはんを食べにくる人も、仕事をしにくる人もいる。

色々な人が集まることで創られるこのコミュニティスペースでは、旅と暮らし、遊びと仕事がボーダレスなものになるというわけです。

青島ビーチに“村”をつくる。

一大プロジェクトの裏側には、発起人である濱渦伸次氏のこんな想いがあります。

青島の入り口で、数十年“空白”だったこの場所に、僕たちは新しい村をつくることにしました。青島ビーチヴィレッジは、この地で新しい価値を、長年掛けながらつくり出していく壮大なプロジェクトです。

僕は、2007年に宮崎で小さなベンチャー、アラタナを立ち上げました。10年が経った今、100人を超える仲間がいます。でもまだまだ、やりたいことがある。そんな時に巡ってきたチャンスがこの青島プロジェクトです。僕にとっては、宮崎で2度目の創業であり、チャレンジ。

宮崎を変えたい!とかそんな大それた事ではなく、みんなが「宮崎、なんかいいよね」って思ってもらえる場所をつくりたいと思っています。そんな僕の夢に付き合ってくれた、プロデューサーのヒデさんはじめスペシャルなチームに心から感謝しています。

「ヒデさん」とは、青島プロジェクトの総合プロデュース&統括ディレクションを務める宮原秀雄氏のこと。

そもそも「AOSHIMA BEACH PARK」とはどのような場所なのか?なぜ宮原氏は、ボーダレスな場所を作ろうとしているのか?

この問いの答えは、こちらのインタビュー記事に詳しいです。なにより、自身がボーダレスなライフスタイルを体現している彼の頭の中を覗き見すれば、もっと青島のビーチに興味が湧くはず。

ちなみに、今年の「AOSHIMA BEACH PARK」は本日オープン。ハンバーガー店やメキシコ料理店など5つの飲食店が並びます。

 

AOSHIMA BEACH VILLAGE
【WEB】https://aoshimabeachvillage.com

AOSHIMA BEACH PARK
【WEB】http://www.aoshimabeachpark.com

 

※2020年6月29日追記/「AOSHIMA BEACH VILLAGE」は2021年春にプレオープンとなりました。詳しくはホームページなどをご確認ください。

Top image: © AOSHIMA BEACH VILLAGE
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。