ヨーロッパの常識を覆した歌手「サルヴァドール・ソブラル」国内初インタビュー
©Eduardo Martins/the Script Road
サルヴァドール・ソブラルがおすすめする、ポルトガルのアーティストたちとその作品をご紹介。
アントニオ・ザンブージョ
ポルトガルの民謡ファドと、近年ユネスコ無形文化遺産にも登録された伝統の多声歌唱音楽、カンテ・アレンテジャーノをバックグラウンドに、世界的な活動を続けるアントニオ・ザンブージョ。こちらは最新作『De Avesso』収録の、マリオ・ラジーニャ作曲の先行曲。
アンドレ・ロジーニャ
アンドレ・ロジーニャは、サルヴァドール・ソブラルバンドのコントラバス奏者。リスボンの名門ジャズクラブ、ホット・クルービ・デ・ポルトガル出身。自身のカルテットを始め、多くのプロジェクトで活躍している。
ベー・ファシャーダ
ベー・ファシャーダは、ポルトガル伝統フォーク音楽の旋律を多用するマルチインストルメンタリスト。アルバムごとに作風が変化することで知られ、プロデューサーとしても活動している。ポルトガル版ファーザー・ジョン・ミスティとでも言うべき才能。
ルイーザ・ソブラル
インタビュー内でも名前の挙がったサルヴァドール・ソブラルの実姉、ルイーザ・ソブラル。バークレー音楽院で音楽を学び、ジャズのバックグラウンドを持っている。
ジャネイロ
ジャズやボサノヴァを取り込んだエレクトロ・ポップを奏でる若手ミュージシャン。サルヴァドール・ソブラルの親友で、よく一緒にセッションしている動画が出回っている。彼もまた、リスボンの名門ジャズクラブ、ホット・クルービ・デ・ポルトガル出身。
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