唯一「ダサくない」クリスマスソング
僕はクリスマスソングはあまり好きじゃないんです。
イギリスでも日本でもこの時期になると、定番のクリスマスソングが街中で流れています。
シャラファッカッ!
お決まりのパターンのクリスマスソングの雰囲気は……個人的にダサいと思っています。
だけど、The Pogues(ザ・ポーグス)の『Fairytale Of New York』は別です。この曲はカッコイイ。ニューヨークのアイルランド移民のカップルが……という歌詞のストーリーは実際にMVを見てもらえればわかります。英語がわからなくても、ストーリーも曲も伝わるはずです。
多分、僕がこのクリスマスソングを好きなのは、ネガティブなことが歌われているからだと思います(笑)。
Ben/コラムニスト(TABI LABO)
1992年のロンドン生まれ。最初の音楽の記憶は、お父さんとデヴィッド ボウイとブロンディ、そしてザ・クラッシュが入ったカセットコレクション聴いたこと。だけど、ミュージックビデオは音楽と違う魅力があると思ってます。
いろんなカルチャーについての連載「ベンのトピックス」も読んでみて。