Pulse #002 ー「CHVRCHES」ー

TABI LABOの読者のみなさん、Pulseにおかえりなさい!

久しぶりなので(前回の記事はコチラ)、もう一度Pulseの紹介をしますね。

Pulseは、ハードコアな音楽ファンからたまに音楽を聴く人まで。誰もが音楽アーティストとバンドを理解できるようになるビデオシリーズです。

© 2019 TABI LABO

今回紹介するのは、イギリスのグラスゴー出身のエレクトロ・ポップバンドCHVRCHES (チャーチズ)です。

メンバーはローレン(ボーカリスト)、マーティン(ボーカリスト、シンセサイザー、サンプラー)とイアン(バッキング・ボーカリスト、ギター、ベース)。

もともとマーティンとイアンは、グラスゴーのストラスクライド大学で音楽を勉強していました。CHVRCHES結成のきっかけは、イアンがローレンのバンドのレコーディングを担当したこと。

そう、CHVRCHESは彼らのサイドプロジェクトとして生まれました。当初は、自作の曲をインターネットで発表するだけのプロジェクトだったのが、想像以上のリアクションからデビューへ。

最初のEP『Recover』と1stアルバム『The Bones of What You Believe』が大ヒット。本人たちも驚くほど短期間でオルタナティブなポップスターになりました。

CHVRCHESの音楽は、UKのシンセ・ポップ(例えば、デペッシュ・モード、ユーリズミックスなど) の影響がみられます。イアンとマーティンが作るサウンドやメロディはダンサブルでポップ。ローレンのハイピッチな歌声もとっても耳馴染みがいいです。だけど、歌われているのはディープな感情やポリティカルな内容もあります。

© Masanori Naruse

この2月28日と3月1日には、水曜日のカンパネラのコムアイをサポートアクトに迎えて、東京の豊洲ピットでライブを開催(今年の夏のSUMMER SONICに出演予定があるよ!)。

このインタビューはそのライブの前に撮影したものです。

最新アルバムもすごくいいです!

CHVRCHESの最新アルバムは昨年リリースの3rd『Love is Dead』。2年連続でグラミーの「プロデューサー・オブ・ザ・イヤー」を受賞したグレッグ・カースティンがプロデュースを担当した作品は、これまでで一番ポップではじめて聴く人でも楽しめるはず。

オススメです!

TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。