性具メーカー「TENGA」が性にまつわる最新の「世界調査」の結果を報告
性具メーカー「株式会社TENGA」が毎月配信している『月刊TENGA』は、1月7日に配信した第20号にて「2019年マスターベーション世界調査報告」を発表した。
この調査では、日本を含む9つの国と地域の人に「性」にまつわるアンケートを実施。複数の質問を通して、世界の性文化や海外から見た日本の性について、その違いを調査・報告している。
なかでも、今回印象的な結果となったのが「もっとも快いと感じるのはどれ?」という質問。回答は14項目のなかから快いと感じる順にランキングをつける方式。アメリカやイギリスをはじめとする6ヵ国が「SEXをする」が1位だったのに対して、台湾は「愛している人と共に時間を過ごす」、ドイツは「人を抱きしめる」が1位という結果に。
そして、日本の1位には「美味しいものを食べる」がランクイン。唯一、“食欲”を満たすことが最も快いと感じるという結果となった。
また「パートナーのSEXに対する満足度」では、日本は6ヵ国中で最下位という結果に。70%超が「満足」と回答している中国やスペイン、フランスなどに対し、日本の満足度は約40%ほどだった。
『月刊TENGA』では、これらの結果を受けて、日本在住の海外出身者を集めた座談会の様子も掲載。日本ではAVや成人向け漫画などのカルチャーによって「期待と現実にギャップが生じているのかも」などといった日本の文化的側面に言及する意見もあり、国によって異なる性に対する意識差について興味深い議論がおこなわれている。
さらなる詳細は、公式ホームページを要チェック!
『月刊TENGA 第20号』
【公式ホームページ】https://tenga-group.com/news/2338
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