若者の「テレビ離れ」、どこまで進んでいるか?【調査報告】
ゲーム・アニメ・漫画のサブカルメディア「otalab(オタラボ)」が18~27歳のZ世代を対象に「テレビの使用に関する実態調査(※)」を実施。
その結果を、まずは実家暮らし以外の3,153人に聞いた「あなたの家にテレビはありますか?」という質問から紹介していこう。
※調査方法:インターネット/調査期間:2023年5月8日〜2023年5月12日/有効回答数:本調査772(スクリーニング調査3,153)
©株式会社アップデイト
見ての通り「ある」と答えたのは全体の74%。
つまり、4人に3人はまだテレビを持っているとのこと。
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そして、「週にどれぐらいテレビを使用しますか?」では、52%が「ほぼ毎日」と回答。
Z世代の2人に1人は日常的にテレビを見ているよう。
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続いて、「テレビを使用する中で一番利用時間が長いのはどれですか?」と聞いたところ、「地上波放送」が52.4%でダントツの1位に。
「録画の視聴」が25.2%で2位、「VODサービス」が18.8%で3位にそれぞれランクイン。
VODサービスの利用がメインになるかと思いきや(?)、テレビの醍醐味である地上波放送を楽しむ人がまだまだ過半数を占めることがわかった。
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実際、「今期作品を見る際にあなたはどの方法で視聴しますか?」では、「リアルタイム」が37%、「録画」が32%、「見逃し配信」が16%。上のデータに沿う結果であった。
さて、世間では世代の“テレビ離れ”がたびたび注目されている。ひと昔前に比べれば離れているのかもしれないが、それでも持っているかいなかで言うと前者が主流であり、さまざまなメディアのなかでテレビが持つ影響力がまだまだ大きいことに間違いはなさそうだ。
調査の詳細は公式サイトに掲載中。
『テレビの使用に関する実態調査』
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