雨の日も関係なし。このスニーカーがあればどこへでも進んでいける

大人になって長靴を履くのもカッコ悪いし、防水のトレッキングシューズでは重すぎる。かといってスニーカーでは靴下まで濡れてしまうし…。雨の日の「足下セレクト」は、なかなか難しい。そこで、このウォータープルーフのスニーカーを、見て欲しい。

「フィールド」を拡張する

10月にデビューし、スニーカーヘッズ達の話題を呼んでいるのが、このTeva「Arrowood Evo WP」。元々、スポーツサンダルで名を馳せてきた同ブランドのストラップが、ネオプレーンのボディと合わさっているところがポイント。スニーカーとしてラインナップされてはいるものの、これはもはやネオプレーンの「足用ウエア」とサンダルが合体したようなもの。

防水部分を担うのは、防水透湿素材「TIDEシール」のライニング。つまり、ネオプレーンの表面の防水性に加えて、内部までしっかりと保護されていて、まるでハイエンドアウトドアウエアの「レイヤード」のよう。

いくつものパネルが複雑に組み合わさった既存のスニーカーと比べても、どれだけ履き心地が優れているかは想像に難くない。

パーフェクトな防水性能、そしてスニーカーを超える履き心地。これらは、僕らのフィールドを拡張してくれるはずだ。梅雨のフェス、沢のキャンプ、水の浮いたアスファルト。今まで「スニーカーだから…」と臆して歩けなかったエリアを、歩けるようになる。

超軽量で、足取りも軽くなる

実はこのTevaのライトウェイトなウォータープルーフスニーカーは、すでに多くのファンを得ている。

こちらは、Arrowood Lux Mid WP。Arrowood Evo WPが持つサンダルなみの軽量ソール、フロートライトTMを採用しているトレイルスニーカーで、片足397gしかない(27cm)。コンバースのオールスターLOがだいたい400g前後といったら、その軽さが実感してもらえるだろうか。防水かつ軽量なこのトレイルスニーカーは、アウトドアを気軽に楽しみたい層から熱い視線を得ている。

つまり、その軽量なソールを使用したネオプレーン素材のArrowood Evo WPは、さらに軽い。公称値で324g(27cm)、これは軽量さを追い求めたランニングシューズを想像させるほどの軽さ。

旅に出るならこの一足で

軽量で、疲れないソール、履き心地もいい。

あなたが、1週間ほどの海外旅行に出かけようと思ったら、どんな靴で出かけるだろうか。一番重視すべきは、できるだけ疲れない靴だ。歩ければ歩けるほど、いろんな場所を見てまわれるからだ。二番目に重視すべきは、シチュエーションを選ばない靴だろうか。雨が降って、泥が浮いたような場所も躊躇無く踏み込んでいけるような。

きっとその旅は、見える景色がいつも少しだけ変わってくるに違いない。

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TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。