上手に時間が使えない人はコレ!「時間管理用IoTデバイス」
年頭に立てた2002年の決意が早くも揺らぐ。そんな意志の弱い人たちに向けた、ボタン型IoTデバイス「kotobo」がキニナル。
電子機器メーカーが開発したこのガジェットは、IoT家電でありながら、AIスピーカーにもならなければ、スマートウォッチのような拡張機能もない。そればかりか、時計もタイマー機能さえ備えておらず、できることといえばボタンを「ポチッ」と押すくらい。
「kotobo」は、いわば時間の家計簿。日々の時間を“見える化”することで自己管理に役立てるという商品だ。ボタンを「ポチッ」と押して勉強やエクササイズなどを開始する。終わったらもう一度「ポチッ」。これだけ。
できることを極限までそぎ落とすことで、作業に集中させる。シンプルでいて突き詰められた用途というわけだ。
作業に取り組んだ時間は自動でウェブアプリが記録してくれる。機能は、以上。それでもユーザーは、ボタンを押すことでリズムを作ることができ、ボタンを押す行為そのものが気持ちを切り替える“スイッチ”として機能する。
すでにAmazonでも発売を開始しているが、探したって「やる気スイッチ」を見つけられない、なんて人にはオススメかも。
©DISCOVER株式会社
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