イタリア発のIoTマスク「Clio」がかっこよくて機能的!
「This is not a mask.」
公式サイトに飛ぶと、まず最初にそんな言葉が画面いっぱいに表示されるイタリア生まれのIoTマスク「Clio」。
マスクなのにそうではないとは、一体どういうことなのだろう?
まず特徴的なのが、その透明なデザイン。
表情がよく見えるためコミュニケーションが円滑になり、難聴の人にとっても口元の動きから情報を得やすいというメリットが。
また、素材も再生利用可能なもので作られており、唯一交換が必要なフィルターも活性炭からできているためリサイクルしやすく、環境に配慮されている。
さらには、専用のアプリを使えばフィルターの利用度やマスクの使用時間などが確認でき、さらには心拍数も分かるため健康管理にも使えるとか。
ほかにも、元来の目的であるコロナウイルス(COVID-19)感染予防として、周辺エリアでの感染情報も確認することができ、感染者が多い地域への移動自粛などの参考にできる。
つまり、よくあるマスクの問題点であるコミュニケーションの難度やサステイナビリティの課題を解決したこの「Clio」は"a mask"ではなく、ウィズコロナで生きていく私たちにとって必要な"the mask"だといいたいのかもしれない。
そんな見た目も機能もなんか"かっこいい"「Clio」はKickstarterで絶賛予約受付中だ。
© CLIU Mask/YouTube
Top image: © CLIU Mask