外国人もわざわざやってくる。大阪で見つけた「万華鏡」みたいなホテル
大阪の “大動脈” とも言われる、御堂筋。
昔ながらの定番と最先端だけでなく、サブカルチャーやポップカルチャーまでまるっと飲み込んで、大阪のエネルギーをギュッと凝縮したような場所で、1本道を変えれば景色がガラッと変わる。
そんな御堂筋の新しいランドマークとして「大阪エクセルホテル東急」が2019年11月にオープンしました。
まずは存分に街の散策を楽しんでからホテルをじっくり堪能するのが、御堂筋の贅沢な楽しみ方だと思うんです。
![→行ってみたい!](https://image.tabi-labo.com/medium/jp/181372/4865896644345856.jpg)
楽しみにしていた
「Mel Coffee Roasters」へ
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東京で働くバリスタの友だちに聞いて、「大阪のコーヒーなら!」と真っ先にオススメされたのが「Mel(メル)」。チェックインまで時間があるから、街ブラのお供をテイクアウトしよう。
店内に足を踏み入れると、まず目に映るのがいい香りを充満させている焙煎機。オーストラリア・メルボルンで修行を積んだオーナーが、こだわり抜いてドイツから取り寄せたものだとか。
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高層ビルが立ち並ぶ御堂筋は、オフィス街のイメージを強く持たれがち。だけど少し大通りから離れるだけで、この街で暮らす人たちの温もりを感じられるんです。
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子どもたちの声で賑わう公園、焼きたての香りを漂わせているパン屋さん、昔ながらの書店。時間になると、鳩が出てくるカッコー時計が街のいたるところにあるのを見つけて笑っちゃった。
新旧が入り混じっていて、いろんな道を歩くたびにスキが増してくなぁ。
ビルの一室に非日常が広がる
「ALFFO RECORDS」
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少し歩き疲れて、どこかに入ろうと思っていたら「ALFFO RECORDS」の看板を発見。ドライフラワーが吊るされた部屋に、レコードがぎっしり並べられていてカワイイ!
レコードショップでもあり、Cafe&Barでもあるみたい。壁に映された洋楽のMVを見ながら、ゆっくり休憩できる穴場スポットでした。
南御堂のエネルギーを感じながら
今日泊まるホテルへ
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「大阪エクセルホテル東急」はなんと、日本で初めて寺院の山門と一体になった宿泊施設。400年以上前から地元の人たちに大切にされてきた、南御堂の山門になっています。
インバウンドが熱い「OSAKA」にふさわしい門構えで、このホテルを目的に大阪まで来る外国人観光客も多いそうです。
空気が清らかで、自然と背筋がピンと伸びます。朝出かける前や、チェックインの前にお参りするのもいいですよね。
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16階のロビーへ向かうと、コンセプトの「万華鏡」をイメージした幾何学模様や、キラキラと反射する仕掛けがいっぱい……!
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「アメ村」みたいに
遊び心たっぷりなお部屋!
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レセプションがある16階の一番奥には、カードキーを持つ人だけが開けられる隠し扉があるんです。その奥には広がるのは、大阪にちなんだ地名や偉人からネーミングされた、コンセプトルーム専用の「THE MIDO FLOOR」。
今回選んだお部屋は、アメリカ村をイメージした「ROOM AMEMURA」。御堂筋を上から一望できる贅沢なロケーションと、細部のデザインまでこだわり抜かれた “万華鏡×アメリカン” な空間にときめきっぱなし!
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コンセプトルームは、RIKYU/TAIKOH/AMEMURA/MINAMI、の全6部屋。部屋ごとに広さも違うし、インテリアやテーマカラーもガラッと変わります。
宿泊だけでなく会食やミーティングスペースとしても利用OK。
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![→もっと知りたい!](https://image.tabi-labo.com/medium/jp/181364/4860069179031552.jpg)
最上階のレストランで
新感覚「大阪グルメ」を!
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大人のためのカジュアルレストラン「PIC*NIKA(ピクニカ)」の名物は、特大有頭海老フライ。
「目の前に運ばれてきた瞬間、どんな世代の人でもパッと表情が明るくなる。コミュニケーションが生まれる料理をつくりたいと思っています」
そんなシェフの言葉通り、想像以上の大きさに驚きの声が漏れました。こんなに大きいエビフライは初めて!
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![→気になる!](https://image.tabi-labo.com/medium/jp/181371/4718753027719168.jpg)
歴史ある「法善寺横丁」へ
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ミナミの繁華街からちょっと外れた場所にある、法善寺横丁。
老舗小料理店や隠れ家的なバー、お好み焼き店、串カツ店など、大阪らしい名店が所狭しと並んでいます。
どのお店にしようか悩んだけれど、暖簾をくぐったのは「やき然」。観光客向けというよりも、地元の人たちが集うローカルな雰囲気にグッときた!
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看板メニューは「モダン焼き」。濃厚だけどスパイシーで病みつきになるソースは、創業時から変わらない秘伝のものだと教えてもらいました。
熱々のモダン焼きを頬張ったあとの冷えた生ビールは100点満点。
大阪の夜景と
上品なカクテルに癒されたい!
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締めくくりは、16階の「BAR&LOUNGE MIDO」へ。
“水の都” と呼ばれていた大阪を表現した水盤の仕掛けが、夜になるとキラキラと反射しはじめます。後ろの全面窓から一望できる夜景と重なって、ほんとうに贅沢な空間。
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「変わらないで」という想いを守ったまま、つねに変わり続ける御堂筋。この楽しさを知らないなんてもったいない!
![→詳しくはコチラ!](https://image.tabi-labo.com/medium/jp/181374/5293446814236672.jpg)
住所:大阪府大阪市中央区久太郎町4-1-15
TEL:06-6252-0109