結婚式のビデオメッセージ「モトリー・クルーのトミー・リーは400ドル」――ベンのトピックス
皆さん、ベンのトピックスにお帰りなさい!
「芸能人」というラベルは最近曖昧な言葉になってきました。「あの人は芸能人、インスグラムの**インフルエンサーだ!」それって、芸能人と本当言えるのか、難しくないですか?
2年前、リアリティショーに出た人は芸能人とは言えませんね。
見た目でわからないけど、ググったらギリギリ出てくる人は芸能人とは言えませんね。
なんとかなんとかさんの彼女や元彼氏は芸能人とは言えませんね。
でも、個人的には「FAMOUS」は意味がなくなったけど、「Cameo」という新しい動画サービスアプリ(後で説明します)では、ファンと芸能人の距離を縮めてくれそうです。
Cameoとは?
Cameoはシカゴで設立されたスタートアップです。サービスは結構シンプルで、お客さんはお金を払って、芸能人からビデオメッセージを貰います。ビデオメッセージの値段が5ドルから何千ドルまで、テレビや映画の俳優から、YouTuber、モデルやラッパーまで。いろいろな人が参加しています。
例えば、ラッパーであり「LAW & ORDER:性犯罪特捜班」にも出演していたIce-Tは、$300でバースデーや結婚式のメッセージを作ってくれます。モトリー・クルーのドラマー、トミー・リーは$400です。もっと有名な人もいるけど、有名な動物もCameoで儲けているようです(笑)。この世界はクレイジーになってきましたね。
個人的な意見を言わせてください。
このサービスはおかしいと思います。
ファンサービスが嫌いというわけではないけれど、まったく会ったことがない芸能人からのダイレクト・ビデオ・メッセージをもらって「意味ない」と思わないんですか?神秘性がなくなりませんか?まだ芸能人に道ですれ違ってセルフィーを撮ることの方が個人的経験と言えませんか?
そして、芸能人(まあ、本当に芸能人なのか曖昧ですけど)のほうからすれば、テレビドラマに出るかわりに、知らない相手にビデオ・メッセージを送るのは、落ち目でしかないでしょう。
それでもCameoはアメリカではすごく成功しているみたい。
日本ではどうでしょう?
アイドル業界では成功しそうですね……それでも、ベンの意見ではCameoみたいなインタラクションはおかしいと思う。
皆さん、どう思いますか?