やっぱり気持ちいいのは「イン&アウト」の境界線がない暮らし

ノルウェーには「フリルフスリフ」という言葉がある。

日本人にはなかなか一度で覚えづらい響きかもしれないけど、とても素敵な意味が込められている。

自然のなかでありのままに暮らそう、と。

この精神は北欧の人たちに根付いていて、たとえばアウトドアとインドアの境界線を曖昧にしたライフスタイルだったり、仕事とプライベートのオンオフの垣根をなくすこと、もしくはシンプルな服や家具に囲まれた心地いい生活だって「フリルフスリフ」だ。

きっとそれは、自分らしく生きるためのヒントでもある。

外に出たくなる
「アイテム」を選ぼう

普段身につけるものや持ち歩くものを変えるだけでも、いろいろな境界線がなくなり、気持ちが解放される。

たとえば、サッと羽織れる防水素材の「レインコート」は、デイリーにはもちろん、急に天気が崩れたときにも対応してくれる。

夜間の視認性を高めるリフレクターや、荷物をたくさん入れられる背面の大きなポケットも外遊びに最適だ。

また、キッチンでもガーデニングでも使える「レインラップエプロン」を選んでみるのもいい。

水回りにも強いアイテムは、突然の雨のときだけではなく、アウトドアでも何かと重宝する。

普段の買い物から、週末のピクニックまでカバーしてくれる「トート」は手放せない。

手持ちの部分と底面がはっ水性のあるターポリン素材になっているから、ラフに地面に置けるのも嬉しい。しかも内側には保温機能の加工もあり。夏場には保冷剤を入れて簡易的なクーラーバッグにもなる。

お買い物からアウトドアまで、どこにでも持っていきたくなる存在だ。

→気になる

外に出たくなる
「食器」で料理しよう

調理器具としてそのまま火にかけられて、外ごはんの仕込みにも使える「オーブンディッシュ」は、屋内と屋外のボーダーをなくしてくれる、合理的で便利な存在だ。

さりげないリムのカラーがかわいい。

ホーローだからタフだし、自宅でのベランピングやBBQにもぴったりだ。フタ付きなので、これさえあれば食材を入れる際もジップロックに頼らなくていいし、エコフレンドリーだ。

「食器やカトラリー」をホーローで揃えるのもワクワクする。

「今日は庭で食べてみよう」「近くの公園でBBQしてみよう」。そんなひとことが、今までよりも気軽に言える気がする。

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外に出たくなる
「家具」を揃えよう

本を読みたいとき、庭でまったりしたいとき、子どもが遊んでる姿をぼんやり眺めたいとき——。

簡単に折り畳みもできる「デッキチェア」は、リラックスタイムを過ごしたいときには欠かせないファニチャーだ。これなら、外だけじゃなくて部屋のなかにも置きたくなってしまう。

水にも強くて、なんでもドカッて入れて運べる「バスケット」は、とにかく便利。

部屋で使うときは、雑誌や子どものおもちゃをドカッ。
外で使うときは、食材や食器をドカッ。

フタを使えば、簡単なサイドテーブルにも早変わりする。

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「LandNorm(ランドノーム)」が
いろいろな境界線をなくす

ここで紹介しているのはすべて「LandNorm(ランドノーム)」というコレクションのものだ。

ノルウェー発祥のアウトドア・スポーツブランド「HELLY HANSEN」 と、北欧のモダンインテリアをいち早く日本に定着させた「ACTUS」がコラボして、 “フリルフスリフ” を体現するアイテムを揃えている。

「LandNorm」に囲まれた暮らしはきっと、さまざまな境界線をなくしてくれるはずだ。

平日と週末、普段使いと外使い、子どもと大人——。

そう、アウトドアとインテリアのプロが手を組んだら、本当に僕たちが欲しいと思えるものができあがったのだ。

なにかとネガティブなニュースが多いこんな毎日だからこそ自然との調和は大切にしたいし、生活の価値基準もどんどん変わっていく。

インとアウトでそれぞれに最適なものを選ぶのもいいけれど、きっとこれからは、「いつもの道具」をアップデートするのが豊かなスタイルなのかもしれない。

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