北欧家具スタートアップが「#StayTheF***Home desk」を発売中

新型コロナウイルスの影響で外出自粛要請が多くの国で発令され、自宅でのリモートワークを強いられる人が急増中。突然の出来事で、なかには家での仕事環境が整ってないという人も......。

そんな緊急の需要に応えるため、デンマークの家具スタートアップ「Stykka」が、ダンボールで作ったワークデスクを格安で発売。題して「#StayTheF***Home desk(とにかく家にいてくれデスク)」だ。

素材となっているダンボールは、デンマークの工場で作られた耐久性のある特別なもの。80%以上が再利用された素材で作られており、この机も必要がなくなれば100%リサイクルが可能だ。

価格は599kr(約9400円)。色は通常の茶色に加えて白もラインナップされ、高さも3段階から選択できるという。

また、同アイテムの設計図は公式サイトで無料公開中だ。可能な人は、自分で印刷して組み立てることもできるとか。

スピード感のあるこの見事な対応。こんな時でも当たり前のように再生素材にこだわる北欧哲学にも感服してしまう。

Top image: © Stykka
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。