新型コロナワクチン開発支援のネット署名「Sign For Life」始動
新型コロナウイルス感染症に対抗する治療薬やワクチンの開発が進んでいるなか、日本政府に対する開発支援を要望する署名活動がスタートした。
「#SignForLife」
これは、ワクチンの供給において世界トップクラスの実績を持ち、いち早く新型コロナウイルス感染症のワクチン開発支援と供給に取り組む「Gavi, The Vaccine Alliance」(以下Gavi)へ、出資国である日本政府からの支援額の割合を増やすための署名プロジェクトだ。
「Gavi」は加盟国政府、WHO、UNICEF、世界銀行、ビル&メリンダ・ゲイツ財団、ワクチン業界、研究・技術機関や市民社会団体などが連携して運営。調達した資金をもとにワクチン量産のサポートや、平等かつ速やかにワクチンを届ける供給ネットワークを構築し、これまでに累計7.6億人の子どもたちにワクチンを届け、1300万人の命を救ってきた。
新型コロナウイルス早期解決のため、同じような感染症の拡大を事前に防ぎ、予防できる病気で亡くなる命をなくすため。署名プロジェクトは5月29日(金)まで。集まった署名は「一般社団法人andaid」を通じて日本政府に提出される。
『Sign For Life』
【公式サイト】https://signforlife.jp/
©Sign For Life
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