海洋プラスチックから作った「環境に優しいマスク」が販売中

スキューバダイビング指導団体「PADI」が、エコフレンドリーなアクティブウェアを生産する企業「Rash'R」と協力し、海から回収されたプラスチックボトルを再利用したマスクを製作した。

海に関連する6種類のパターンがプリントされたこのスタイリッシュなマスクは、表面にはリサイクルされたポリエステル100%、裏面には92%のポリエステル8%のエラスタンを使用。

フィルターポケットに入れるためのPM2.5カーボンフィルターも5枚付属しており、マスク自体洗うことで繰り返し使用可能だ。

しかもこのマスク、なんと原価で販売されているようで、両者は利益を得ていないのだとか。このマスクを買うことで、プラスチック汚染の解消を支援し、医療用マスクが必要な人々へ行き届くよう呼びかけているようだ。

マスクの購入によって海洋汚染対策も支援できる一石二鳥なステキな仕組み。残念ながら日本への配送はおこなっていないようだが、評判はとても良い様子。販売サイトでは売り切れ中で、現在増産するほどの人気のようだ!

Top image: © 2020 PADI
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。