これぞ、日本のクラシックスリッパ

「ああこれこれ、この感覚!」

足を入れると、懐かしさと安心感がある。アパレルブランド「urself」の一足は、昔なつかしの“公民館で使われるようなスリッパ”がベース。

なんといっても、この手のビニールスリッパは耐久性が抜群だ。

シャキッとした見た目が長続きし、汚れてもタオルで拭き取ればキレイになる。抗菌加工もバッチリ。旅館や病院などで長く使われているのも納得か。

……と機能に触れてみたが、結局は“日本のクラシックスリッパ”ともいうべき、このデザインを気に入るかどうか。直感的になんかイイ!とビビっとくる人もいれば、野暮ったいと感じる人もいると思う。はっきりと好みが分かれるから、前者に広く伝わればいいなと思ってこの記事を書いている。

©2020 NEW STANDARD
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個人的には、白ソックスとのバランスがもっとも美しく見えるスリッパだと思うんだけど(笑)。

そうそう、urselfというブランドについてはこの記事に詳しい。直営店や卸先を持たず、テーマを設けたコレクション発表や展示会もない。新作の販売は不定期でオンラインのみという謎めいた存在。

アウターやTシャツが発売されると早々にSOLD OUT。現時点ではこのスリッパも在庫なしだが、じつは近日中に再販される予定だ。

価格は2200円(税込)。ビビっときた人はInstagramアカウントをフォローして続報を待つべし。

Top image: © 2020 NEW STANDARD
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。