チェックしておきたい!今気になる「ヴィーガン商品」まとめ
目次
肉・乳製品・卵等の動物性の食品を口にしない「ヴィーガン」の人たち。
今、「ビーガン」は、世界中で確実に増加している。
それに伴い増えているのが、「ヴィーガン向けの商品」だ。食事だけではなく、馴染み深いスイーツ商品やドリンク、化粧品などにもその波は及んでいる。
そしてそれらの中には、ヴィーガンではない人でも、一度は食べてみたい・使ってみたいと思えるものも結構あったりして。実際、新しい扉を開けることになる人もいるかも?
ここ最近発売されているヴィーガン商品をまとめてご紹介する。
「グリコ」プッチンシリーズ初
「植物由来のプリン」が登場
「グリコ」は新商品として「植物生まれのプッチンプリン」を3月16日より販売。
この商品は、グリコのプッチンプリン史上初となる、卵や乳製品などの動物原料を一切使用しない一品。植物由来であるものの、お馴染みのプルルンっとした食感と、ほんのりとした甘みは健在だ。
プリンといえば、その多くが乳製品であり、卵を含むものが一般的だが、「植物生まれのプッチンプリン」なら、ヴィーガン志向の人はもちろん、乳製品や卵にアレルギーを持つ人もその味わいを堪能することが可能に。
「モスバーガー」から
「代替肉バーガー」がデビュー
5月21日より、日本生まれのバーガーチェーン「モスバーガー」から「MOS PLANT-BASED GREEN BURGER<グリーンバーガー>」が発売となった。
このバーガーは、動物性食材や五葷(ねぎ、らっきょう、にら、にんにく、玉ねぎ)を一切使用せず、野菜と穀物だけで作られた「代替肉バーガー」だ。おいしさをとことん追求した結果、開発期間はなんと1年半!グリーンバーガーにかけるモスのこだわりはハンパない。
「IKEA」発、地球と身体に
優しい「カップラーメン」
「IKEA」でウォッチすべきはインテリアだけにあらず。
4月25日よりイケアストアにて販売開始となった「植物由来100%カップラーメン」に注目だ!
パーム油不使用で環境にやさしく、麺はノンフライでカロリー控えめ。さらにはカップラーメンでは珍しい化学調味料不使用で、身体にも嬉しい。味は野菜ベースの塩味とカレー味の2種。日本人に馴染みの味というのもありがたい。
ヴィーガン&ハラール認証取得
「イオン」の「ヘアケア商品」
「イオン」「イオンスタイル」380店舗の限定商品として5月に登場したヘアケア商品「VEGAN STYLE(ヴィーガン スタイル)」。
シャンプー、トリートメントなど計11種類に及ぶこれらのアイテムは、その名前が示す通り「ヴィーガン認証」を取得。さらに「ハラール認証」も得ており、ヘアケア市場で初めてとなるW認証を受けた製品だ。
ヴィーガンやハラールに対応した製品が、「イオン」のような大手小売企業で、しかも生活必需品という市場に投入されたことの意味は非常に大きい。
乳製品は不使用!植物由来の
新しい「CALPIS」
「アサヒ飲料」は、豆乳を発酵させて作った植物生まれの「GREEN CALPIS」PET300mlを4月7日より全国で発売。
乳製品を一切使わず、豆乳を原料にした植物由来の新しい「カルピス」は、甘さ控えめで優しい味わいのため、食後や休憩のお供にぴったり。さらにコレステロールゼロで、1本あたりのカロリーも99kcalとカラダに優しいドリンクだ。
岩手銘菓の「南部せんべい」
国内初のヴィーガン認証取得!
東北地方で親しまれている岩手の「南部せんべい」が偉業を成し遂げた。
「小松製菓」が製造販売する南部せんべい5商品が、2019年末に「NPO法人ベジプロジェクトジャパン」よりヴィーガン認証を取得。せんべいがヴィーガン認証を取得した例はほかになく、国内初の快挙だ。
認定を受けた商品は「おばあちゃんの南部せんべい ごま」「南部田舎ごま」「本南部胡麻」「やわらか仕立て胡麻」「南部しろせんべい」の5商品。
「台湾ファミマ」でバカ売れ!
植物性ポークの「レンチン飯」
台湾に展開する「ファミリーマート」で、香港発の植物性ミート「OMNIPORK」を使用したインスタントミール「Mom's Cuisine」が登場。
タイ風「ガパオライス」と韓国風「ジャージャー麺」の2種。レンジで温めるだけの手軽さが売りだ。そのどちらにも豚肉の代わりに、大豆、えんどう豆、しいたけ、米を主原料とする「OMNIPORK」が使われている。